研究会・ワークショップ

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オンライン大学院進学説明会(美学美術史学専修)
日  時  2024(令和6)年11月1日(金)18:30~
開催方法  zoomによるオンライン開催
 参加希望者は、下記googleフォームにて当日13:00までに参加申し込みを行ってください。
 15:00までにzoomのアドレスをお知らせします。
 参加申込は、こちらになります。

第75回美学会全国大会
日時 10月12日(土)
場所 大阪大学中之島センター
発表 10:35~11:05 倉橋知佳子「カント「天才」概念発展史に関する一考察 ——「精神Geist」概念に注目して」

2024年度 日本宗教文化史学会第28回大会
日時 5月25日(土)
場所 同志社大学 今出川キャンパス 良心館2階 RY202教室
発表 
11:00~11:40 大谷弦「三室戸寺所蔵「乾闥婆像」について」

2024年度 美術史学会第77回全国大会
日時 5月25日(土)
場所 愛知芸術文化センター(愛知県美術館)
発表 
13:10-13:50 杉山太郎(D1)「ピエロ・デッラ・フランチェスカ《モンテフェルトロ祭壇画》―ウルビーノ公とフランチェスコ会厳修派の関係性を中心に―」(要旨
13:10-13:50 村上かれん(D3)「土佐光茂様式の形成とその水墨表現―大英博物館蔵「牧馬図」を中心に―」(要旨
16:50-17:30 山田由紀(D1)「カンディンスキー作《白い縁取りのある絵(モスクワ)》―抽象絵画成立前夜の空間表現について―」(要旨

2023年度 美術史学会西支部例会
日時:2024年3月16日(土)13:30~
場所:対面とzoom併用のハイフレックス開催、同志社大学 同志社大学今出川校地 至誠館S2教室
発表:末田泉名「視覚の継承と展開―渡辺省亭筆《群鳩浴水盤ノ図》をめぐる考察―」(要旨

2023年度 京都美術史学会
日時:2024年3月9日(土)14:00~
場所:ハイフレックス方式(対面+ZOOM)、京都大学文学部新館(文学部校舎) 2階 第6講義室
プログラム:
14:00~15:00 冨岡采花(京都大学)「興福寺木造仏頭および光背化仏・飛天をめぐる一考察」
15:15~16:15 川瀬由照(早稲田大学)「仮面研究への誘い-日光山の古面に関する一考察」
16:30~17:30 永井隆則(元京都工芸繊維大学)「セザンヌとキリスト教」

2023年 日本宗教文化史学会  12月例会
日時 2023年12月13日(日)13時00分より
場所 ハイブリッド開催、同志社大学今出川キャンパス良心館2階RY208教室
発表 村上かれん(D2)「浄福寺本十王図をめぐる逆修の儀礼と土佐光信の水墨表現」

2023年 美術史学会 全国大会
日時 2023年5月27日(土)16時50分より
場所 九州大学 伊都キャンパス
発表 冨岡采花(D3)「建久再興東大寺大仏殿四天王立像の像容と役割をめぐる一考察-多聞天像の開口表現に着目して」

2022年 美術史学会 西支部7月例会
日時 7月16日(土)13時30分より
場所 オンライン開催
発表 村上かれん(D1)「《珍皇寺参詣曼荼羅》について―構図と絵師に着目して―」

2022年 日本宗教文化史学会 第26回大会
日時 6月24日(日)14時30分より
場所 オンライン開催
発表 冨岡采花(D2)「南円堂伝来四天王立像の装飾性に関する一考察ー慶派神将像の意匠形式の変遷からー」

2020年 美術史学会 全国大会
日時 12月13日(日)11時10分より
場所 オンライン開催(全国大会ホームページ: https://www.jahs2020.org/ )
発表 仁方越洪輝(D3)「呉春筆泊船図襖(醍醐寺三宝院)について――呉春の絵画理念との関連から――​」

2017年 美術史学会 西支部例会
日時 11月18日(土)13時30分より
場所 同志社大学今出川キャンパス 良心館三階RY303教室
発表 苫名悠(D3)「《伴大納言絵巻》制作の背景に関する一考察」

2017年 美術史学会 西支部例会
日時 7月15日(土)13時30分より
場所 関西大学千里山キャンパス 第一学舎第三研究棟五階AV-A教室
発表 折山桂子(D1)「敦煌莫高窟における初唐の弥勒経変相図をめぐる問題」

2017年 日本宗教文化史学会大会
日時 6月24日(土)9時40分より
場所 京都女子大学 J校舎 五階 525教室
発表 苫名悠(D3)「≪彦火々出見尊絵巻≫に表されたイメージの源泉について」

2016年 美術史学会全国大会
日時 5月27日(金)14時55分より
場所 筑波大学 大学会館 3階ホール
発表 苫名悠(D2)「≪彦火々出見尊絵巻≫制作の意義に関する一考察」

2015年 美術史学会西支部例会
日時 7月18日(土) 13時30分より
場所 京都大学大学院人間・環境学研究科棟 地下大講義室B23
発表 苫名悠(D1)「《信貴山縁起絵巻》の制作背景に関する一考察―二条天皇との関わりをめぐって―」

2015年 「東アジア美術を考える会」
日時 7月4日(土) 13時30分より
場所 京都大学文学研究科第3演習室
発表 マリア・カルロッタ・アヴァンツィ(研究生) 「百済観音の尊名に関する考察」   苫名悠(D1) 「《信貴山縁起絵巻》制作の背景をめぐる一試論」

2015年 東方学会
日時 2015年5月15日(金)午前10時~
場所 日本教育会館 806会議室
発表 林慧怡(D3)「宋代小景画の概念と定義について」(東洋美術史部門:午後3時10分~午後3時40分)

2014年 科研共同研究会
「美術史における転換期の諸相」(科学研究費補助金 基盤研究(B)研究代表者 根立研介)
「作品における制作する手の顕在化をめぐる歴史的研究」

日時 12月21日(日)午後1時−午後6時30分(終了予定)
場所 京都大学文学部新館2階 第3演習室発表  
第1部「作品における制作する手の顕在化をめぐる歴史的研究」(午後1時—午後4時)
 吉田朋子(京都ノートルダム女子大学)「フラゴナールにおける「手」−『幻想的肖像画』と『狂乱のオルランド』を中心に」
 永井隆則(京都工芸繊維大学)「第三共和制下の官展絵画における<fini(仕上げ)>の意味」
 根立研介(京都大学)「院政期の佛像銘記から見る仏師の仏像制作への関与の在り方をめぐって」    
第2部「美術史における転換期の諸相」(午後4時30分−午後6時30分)
 宮崎もも(大和文華館)「近世仏画の転換期−江戸時代後期の仏画・酒井抱一の作例を軸として−」
 松岡久美子(龍谷大学)「ボストン美術館蔵 木造弥勒菩薩立像とその周辺」

第64回美術史学会全国大会
日時:2011年5月21日(土)10:40-11:20
場所:同志社大学 夢告館 (第二分科会)
発表:江尻育世 (京都大学大学院)「ボッティチェッリ作《柘榴の聖母》を巡る一考察」

日本哲学会第70回大会
日時:2011年5月15日(日)13時?13時40分 
場所:東京大学本郷キャンパス 法文1号館215番教室
発表:加藤隆文(京都大学大学院)「パースのプラグマティズムに基づく脱人間主義的美学の試み」

日本記号学会第31回大会
開催日:2011年5月14日(土)、15日(日)
開催会場:二松學舍大学九段キャンパス1号館
5月14日14:30-16:00 三遊亭あほまろ(庶民文化研究家)、吉岡洋(京都大学)「マイコンゲーム創世記」
5月15日11:15-11:45 太田純貴(京都大学)「H.G.ウェルズ『タイムマシン』における時間概念」 

「芸術家工房の内と外(科学研究費補助金・基盤研究B・研究代表者中村俊春)」研究会
この度の東北、北関東での災害を受け、3月28日に予定しておりました「芸術家工房 の内と外」研究会を中止することになりました。

記号学会分科会―特集「タイムマシン/タイムトラヴェル」―(共催:視聴覚文化研究会)
日時:2011年1月29日(土)14時~18時
場所:京都大学文学部新館第六講義室14:00-14:30 
発表:
 加藤隆文(京都大学大学院)「不死性の問題―パースを手がかりに」
 太田純貴(京都大学大学院/日本学術振興会特別研究員(DC2))「タイムマシン/タイムトラヴェルにおける身体―H.G.ウェルズ『タイムマシン』を中心に」
 吉岡洋(京都大学大学院)「タイムトンネル試論―時間移動の表象不可能性をめぐって―」

2010年度 京都美学美術史学研究会大会
日時:2010年12月11日(土)午前10時より
場所:文学部新館第4講義室
10:00-11:00 田中健一 「法隆寺五重塔塔本塑像群に関する考察」
11:00-12:00 中田明日佳 「ピーテル・ブリューゲル(父)作 ≪ベツレヘムの人口登録≫ 再考」
13:30-14:30 矢頭英理子 「昭和初期同時代女性像の考察―柿内青葉を中心に」
14:30-15:30 鄭賢娥 「九州派再考―政治性という側面から」
16:00-17:00 加藤哲弘 「物語絵画の構造と機能―「異時同図」の概念をめぐって―」

美学会西部会 第281回研究発表会
日時:2010年12月4日(土)午後1時30分より
場所:京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス 東部構内 60周年記念館1階記念ホール
発表:鄭賢娥(京都大学)「九州派再考―政治性という側面から―1957年から1961年までの絵画作品を中心に―」

京都大学美学・芸術学研究会
日時:2010年11月25日(木)17時30分~
場所:美学美術史学研究室
発表:鄭賢娥(京都大学)「九州派再考ー政治的側面から」

京都大学美学・芸術学研究会
日時:2010年11月10日(水)16時30分~
場所:美学美術史学研究室
発表:加藤隆文(京都大学)「パースの本能論」

シンポジウム「デューラー受容史500年」
(明治学院大学文学部芸術学科・国立西洋美術館共催)
日時:2010年11月13日(土)10:00-18:00
場所:明治学院大学白金校舎2号館2301教室
第一部 近世
 佐藤直樹(東京藝術大学)「総論」
 下村耕史(九州産業大学)「「デューラー的身体」の受容」
 平川佳世(京都大学大学院)「幻の名画を求めて―16、17世紀におけるデューラー素描の絵画化―」
 秋山聡(東京大学大学院)「発展的コメント」
第二部 近現代大原まゆみ(明治学院大学)「総論」
 尾関幸(東京学芸大学)「ナザレ派におけるデューラー受容」
 新藤淳(国立西洋美術館)「映画の時代が見出した黒線のリズム―初期パノフスキー のデューラー論をめぐって―」
 田中淳(東京国立文化財研究所)「発展的コメント」
ディスカッション:司会・勝國興(同志社大学名誉教授)

大学院進学説明会
日時:2010年10月22日(金)17時30分~
場所:京都大学文学部新館2階第3演習室

科研研究会
「模倣の意味と機能をめぐる研究」(科学研究費補助金・基礎研究B・研究代表者根立研介)「芸術家の工房の内と外」(科学研究費補助金・基礎研究B・研究代表者中村俊春)
日時:2010年10月3日(日)14時~17時場所:京都大学文学部新館第2演習室研究
発表:
 武笠朗(実践女子大学)「法隆寺金堂阿弥陀三尊像について」
 中村俊春(京都大学)「ルーベンス工房におけるヴァン・ダイク―弟子と助手の位置づけ考」

東アジア美術を考える会
日時:2010年8月11日(水)13:30から
場所:京都大学大学院文学研究科新館4階 美学美術史学研究室
発表:
 野村文乃 「歌川豊春の落款について」
 高橋早紀子「修法本尊としての観心寺如意輪観音像-承和期の密教尊彫像化への試論-」
 加藤祥平 「尾形光琳筆中村内蔵助像―元禄京都町人の視点―」

京都大学西洋美術史研究会
日時:8月11日(水)午後2時から
場所:文学部新館4階 西洋書庫(L421)
発表:江尻育世「ボッティチェッリ作《柘榴の聖母》――公的空間の装飾としての絵画ーー」

国際美学会 第18回大会(The XVIIIth International Congress of Aesthetics)
日時:2010年8月9日~13日
場所:北京大学
8月12日(木) 8:45-10:45 Teaching Building II, Peking University
パネル「美学の哲学的役割(Philosophical Role of Aesthetics)」ウィリアム・マクブライド/Willilam McBride (国際哲学連合/FISP会長)ハインツ・ペツォルト/Heinz Paetzold (国際美学会/IAA元会長)吉岡洋(京都大学)司会:佐々木健一(日本大学)
この他、博士課程1回生(パリ大学留学中)の大久保美紀さんが研究発表。

シンポジウム「アートになった動物たち」
講演:吉岡洋「人間の未来としての〈動物〉」
バネラー:池水慶一、植松琢麿
日時:7月31日(土)14:00 – 16:00
会場:尼崎市総合文化センター美術ホール5・4F
※展覧会:「美術の中の動物たち / Animals in Contemporary Art」に伴うシンポジウム

第63回美術史学会全国大会
日時:2010年5月22日(土) 13:20-14:40
場所:学習院大学 百周年記念会館1階正堂(第一分科会)
発表:中田明日佳「ピーテル・ブリューゲル(父)作《サウロの回心》に関する一考察 ― 作品解釈を中心に」

美学会西部会 第278回研究発表会
日時:2010年6月5日(土) 13:30-
場所:京都大学 人間・環境学研究科棟地下大講義室(B23)
研究発表:
 東田大志(京都大学)「芸術の方法とパズルのルール」
 篠原資明(京都大学)「「かわいい」の構造」

ゲスト講義:「倫理学と美学」
日時:5月17日(月) 18:15-20:00
場所:京都大学文学部 新館第1講義室
講演者:ロバート・ステッカー教授(中央ミシガン大学)

メディア美学・特別講義”From animals to Automata: Aspects of non-human perception in media culture.”
講演者:エルキ・フータモ教授(UCLA)
日時:5月12日(水) 16:30-18:00
場所:京都大学文学部 新館第7講義室

日本記号学会 第30回大会 「判定」の記号論
日時:2010年5月8日(土)、9日(日)
場所:神戸大学文学部
日時:5月9日(日) 15:05-16:25
場所:神戸大学瀧川記念学術交流会館
「近代スポーツの終焉?  ・判定の変容、裁かれる身体の現在 ・」稲垣正浩(「ISC21」主幹研究員/神戸市外国語大学客員教授)× 対論者 吉岡洋

美術史学会 西支部例会
日時:2010年3月20日(土)
場所:神戸大学文学部 視聴覚室
発表:矢頭英理子「『モダン』女性像の流行―大正末から昭和初期の同時代女性像の考察―」

美学会西部会 第277回研究発表会
日時:平成22年2月27日(土)午後1時00分
場所:広島大学 東広島キャンパス 学士会館
発表:杉山卓史(京都大学)「貨幣の感性論・序説―G・ガブリエル『貨幣の感性論と修辞学』をめぐって―」 

モノ学・感覚価値研究会 国際シンポジウム
日時:2010年1月30日(土) 13:00~18:00
場所:京都大学稲盛財団記念館 3階中会議室
講演:吉岡洋「情報文化と感覚価値」(15:30頃より) 

ダンス公演とトーク
日時:2010年2月10日(水) 19:00~21:00
場所:いたみアイホールアイホール
ダンスコレクションvol.60「Nine Finger(ナイン・フィンガー)」 (2007年初演)ウゾディンマ・イウェアラの小説 Beasts of No Nation をもとにしたダンス・パフォーマンス公演後、出演者と吉岡が約40分間のトークをしました。構成・演出・振付・テキスト=池田扶美代、アラン・プラテル、ベンヤミン・ウ゛ォルドンク出演=池田扶美代、ベンヤミン・ウ゛ォルドンク

平成21年度予餞会
日時:2010年2月5日(土)18:00より
場所:京大会館

第8回 京都美学美術史学・研究発表会
日時:2009年12月12日(土) 午後1時半より
場所:新館2階 第4講義室
発表:
 太田 純貴(美学美術史学専修・博士後期課程)「ヴィデオ試論」
 金銀児(美学美術史学専修・博士後期課程)「7世紀以降の弥勒像の展開について ー中国四川省の作例を中心にー」
 徐男英(美学美術史学専修・博士後期課程)「北朝期双樹光背表現の特徴と意味考察 ー河北省出土白玉像の作例を中心にー」

国際シンポジウム『変容する親密圏/公共圏』
日時:12月5日(土)13時半から18時まで(13時開場)
場所:京都大学文学部棟第3講義室
スピーカー:
 夫馬進(文学研究科教授・東洋史学)「中国の訟師と法廷空間」
 中村俊春(文学研究科教授・美術史学)「17世紀のオランダ絵画に見る親密圏の表象」
 レンツ・イルゼ(ルール大学ボッフム校教授・ジェンダー研究/東アジア研究)The dynamics between private and public in feminism(「フェミニズムにおける『私』と『公』のダイナミクス」)
 太郎丸博(文学研究科准教授・社会学)「変わらない『親密』圏?:非正規労働者の結婚」
 田窪行則(文学研究科教授・言語学)「危機に瀕した言語・文化と公共性」
ディスカッサント
 カール・カッセゴール(イェテボリ大学講師・社会学/日本学)伊藤公雄(文学研究科教授・社会学)
主催:京都大学文学研究科、共催:京都大学GCOEプログラム「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点」、協賛:京都大学文学部以文会

京都哲学会 平成21年度 公開講演会
日時:2009年11月3日(水) 午後1時半より
場所:京都大学時計台記念館国際交流ホール
発表:
 出口康夫(京都大学大学院准教授)「ことばと実在──「活動語」の意味と指示──」
 吉岡洋(京都大学大学院教授)「メディア芸術とは何か」

Symposium “Coded Cultures,” Yokohama
日時:2009年10月18日(日) 13:00 – 20:00
場所:東京芸術大学大学院映像研究科 (横浜校地 馬車道校舎)
“On ‘Designing Complexity’: Shozo Shimamoto’s Radical Attempts”Hiroshi Yoshioka5月にウィーンで開催されたフェスティバルの日本版。吉岡は今回は、嶋本昭三の芸術をめぐって「ネットワーク」とは何かという話を英・日で行いました。

第60回 美学会全国大会
日時:2009年10月10日(土)・2日(月)
場所:東京大学
「若手フォーラム」において修士課程の加藤隆文が発表。吉岡は11日の分科会C「映像論」の司会。

第60回美学会全国大会「メディア・アートとは何か?」
日時:2009年10月10日(土)
場所:東京大学 福武ホール

SEMIOTICS OF “JAPAN COOL”
Day: 22/09/2009 Hour: 17:30-19:30
Venue: Fac. Derecho-Aula 6/Fac. Law-Classroom
Presidente/Chairman: Hisashi Muroi (Yokohama National University)
Autors: Hisashi Muroi (YOKOHAMA NATIONAL UNIVERSITY) Ryuta Koike (YONEZAWA WOMEN’S JUNIOR COLLEGE, JAPAN) Kyoko Koma (VYTAUTAS MAGNUS UNIVERSITY JAPANESE STUDIES CENTRE, LITHUANIA) Noriko Onohara (UNIVERSITY OF HYOGO, JAPAN) Miki Ohkubo (KYOTO UNIVERSITY, JAPAN / PARIS UNIVERSITY VIII, FRANCE) Hiroshi Yoshioka (KYOTO UNIVERSITY, JAPAN)
スペインのコルーニャで開催される第20回国際記号学会におけるラウンドテーブルで、吉岡と大久保美紀さん(美学専修卒、現在京大人間環境学研究科修士課程で現在パリ留学中)が研究発表しました。詳しくは、The Xth World Congress of Semioticsをご参照ください。

美術史学会西支部例会
担当:並木誠士委員、平川佳世委員
日時: 2009年9月19日(土) 13:30~
場所: 京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス 東1号館1階 E111教室
発表:西嶋亜美(京都大学大学院)「ドラクロワ作 ≪墓地のハムレットとホレーシオ≫ フランスにおけるシェークスピア受容の観点から」

アート&サイエンスカフェ シリーズトーク Vol.2
日時: 9月12(土) 開場 18:30 開演 19:00(入場料: 1000円)
会場: 名古屋新栄 カフェ・パルル
「フレディーの墓前にて」 〈フォルマント兄弟〉アルス・エレクトロニカ2009受賞記念トーク 出演: フォルマント兄弟(三輪眞弘+佐近田展康)、吉岡洋

研究会『東西の近世美術と親密圏の表象』
主催:京都大学グローバルCOEプログラム「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点」
   国際共同研究「東西の美術における家庭、女性、子供の表象」
日時:2009年8月1日(土)15:00
場所:京都大学文学部 新館第5講義室
発表:宮崎もも(大和文華館)「子供と行事絵:ひな祭りを中心に」
   平川佳世(京都大学)「ルーカス・クラーナハ作≪聖氏族祭壇画≫をめぐって」

美術史学会西支部例会
日時: 2009年7月18日(土) 13:30
場所: 頴川美術館 グリーンホール
発表:
 髙木香奈子(関西学院大学大学院)「初期友禅染に見られる寒色系色彩表現について 」
 徐男英(京都大学大学院)「河清元年(562)銘像考:「弥勒破坐」の解釈をめぐって」  

美学会西部会 第274回研究発表会
日時:2009年7月4日(土) 13:30
会場:京都大学大学院文学研究科 新館第3講義室
【研究発表】
 内田次信(大阪大学)「ディオン・クリュソストモス『トロイア陥落せず』における神話伝承と「真実」の問題:弁論術から歴史フィクションへ」
 榊原吉郎「琳派試論=琳派と能楽=」
終了後、委員会が行われました。(新館1階会議室)

第4回 藝術学関連学会連合シンポジウム「藝術とインタラクティビティ」
日時:2009年6月13日(土)午後1時30分
場所:京都国立近代美術館 1F 講演室 (聴講無料、先着100名)
発表:吉岡洋「インタラクションと時間」

日本記号学会 第29回大会
日時:2009年5月16日(土)・7日(日)
会場:東海大学 伊勢原キャンパス
発表:
 太田純貴(大学院博士後期課程) 「どもるということ」
 学部は美学出身で現在人間環境学研究科修士課程の大久保さんによる研究発表「表現における他者依存性に関する考察:ophie Calle 『眠る人々』および『Cromatique Diet』の表現を参考に」もありました。
 日曜午後には、吉岡がインドネシアのアーティスト Venzha Christ の作品について報告し、医療人類学者の小林昌広廣氏と対談するセッションがありました。

美術史學会 第62回全国大会
日時:2009年5月22日(金)・4日(日)
会場:京都大学 吉田キャンバス
発表:
 田中健一(大学院博士後期課程)「長谷寺銅板法華説相図の図様及び銘文に関する考察」(23日)
 倉持充希(大学院博士後期課程)「プッサン作《羊飼いの礼拝》に関する一考察―デューラーの版画に基づく「新奇な」主題表現への志向―」(24日)
 根立研介教授が23日のシンポジウム『美術に見る親密なるものの表象』の司会を担当。

映像学セミナー
Prof. Yvonne Spielman
Aesthetics of media convergence: Examples of Eastern-Western perspectives in media arts.
日時:2009年3月27日(金) 15:00 – 17:30
会場:京都大学 大学院文学研究科 新館第2演習室
司会:吉岡洋
元ブラウンシュヴァイク教授で現在は西スコットランド大学で教える映像研究者のイヴォンヌ・シュピールマン教授の来日を機会に、上記のセミナーを行いました。教授の主な著作には、Eine Pfutze in bezug aufs Mehr. Avantgarde (1991), Intermedialitat. Das System Peter Greenaway (1998), and Video. Das reflexive Medium (2005)など。 最後の著書は、MIT 出版から英語訳 Video. The Reflexive Medium も刊行されており、現在日本語訳が進行中。名古屋大学、名古屋学芸大学、神戸大学、立命館大学などからも参加者があり活発な議論が交わされました。

日本学術振興会人文・社会科学振興プロジェクト研究事業シンポジウム「芸術は誰のものか?」
日時:2009年3月7日(土) 10:30・8:30
会場:品川 KOKUYO ホール
第3セッション【芸術は何のためにあるのか?】
 司会:岡田暁生(京都大学准教授)
 基調報告:吉岡洋(京都大学教授) 
 コメント・討論:三輪眞弘(情報科学芸術大学院大学教授、作曲家)

美学会西部会 第272回 研究発表会
日時:2009年2月28日(土) 13:30より
会場:関西学院大学(西宮上ヶ原キャンパス)
   F号館102号教室
発表:吉岡洋(京都大学)「メディアと親密性(intimacy)」

記念シンポジウム「西洋の静物画」
兵庫県立美術館「ウィーン美術史美術館所蔵 静物画の秘密」展
日時 : 2009年1月31日(土) 13:00?17:00
場所 :兵庫県立美術館・ミュージアムホール
発表:
 13:00 吉田朋子「フランス静物画とオランダ・フランドル」
 13:40 中村俊春「静物画家としてのヤン・ブリューゲル(父)」
 14:40 諸星妙「アントニオ・デ・ペレーダとスペインのヴァニタス画」
 15:20 宮下規久朗 「カラヴァッジョとイタリア静物画の発生」
 16:10 ディスカッションと質疑応答

第14回視聴覚文化研究会
日時:平成20年12月20日(金)13:30-17:00
会場:新館第6講義室
発表:
 太田純貴(本学文学研究科博士後期課程)「〈どもる〉ということ」
シンポジウム「メディア・テクノロジーとドーピング」 吉岡洋(京都大学)、泊博雅(成安造形大学)、門林岳史(日本学術振興会特別研究員)

グローバルCOEプログラム「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点」
講演会「家庭こそメディアの場所である ? 家庭内メディアの考古学」

講演者:エルキ・フータモ(カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授)
日時:平成20年12月19日(金)15:00-17:00
会場:新館第2講義室
講演者による要旨:このレクチュアでは、メディア考古学的な観点から、「ニューメディアの中心」としての家庭が、 歴史的・文化的に形成されてくることを論じます。家庭における幻灯(マジック・ランタン)の上映、 立体鏡(ステレオスコープ)を含む、覗くタイプのメディア、根強く残る視覚装置や哲学的玩具【錯視効果等を利用したオモチャ】 を見ながら、メディアの消費が持つ個人的な様態の構成過程で、それらがどのような役割を果たしたのかを論じます。 また、技術的な発達とともに、その言説的な次元 ? 使用者がどのようにこれらの装置に反応し、 文化的機構の内部においてそれらがもつことになる意味を決定していったかを強調したいと思います。

シンポジウム「『源氏物語』と美術」
日時:平成20年12月14日(日)10:00 – 13:00
会場:京都大学時計台記念館百周年記念ホール
【座長】 吉岡洋(美学美術史学専修)
【研究発表】
 吉川真司(日本史学専修) 「摂関政治と国風文化」
 根立研介(美学美術史学専修) 「国風文化論と美術」
 原口志津子(富山県立大学)
  「「吹抜屋台」について?源氏物語絵巻を中心として?」
 稲本万里子(恵泉女子大学)
  「中世・近世における『源氏物語』の絵画化?幻の「源氏物語絵巻」を中心に?」
 河上繁樹(関西学院大学)
  「小袖を飾った源氏物語 ?江戸時代における源氏模様の受容?」

第7回京都美学美術史学・研究発表会
日時:平成20年12月13日(土) 13:00-15:00
会場:京都大学文学研究科 第6講義室
【研究発表】
 ヒラリー・ピーダセン(外国人共同研究学者)「日本における初期の虚空蔵菩薩像:朝廷と天体の関係」
 平川佳世(近畿大学・准教授)「銅板油彩画の誕生をめぐって」

グローバルCOEプログラム「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点」
シンポジウム「アジアの近代美術に見る親密圏の表象」
日時:2008年12月13日(土) 15:30-18:00
会場:京都大学文学研究科 第6講義室
【研究発表】
 矢頭英理子(美学美術史学専修・博士後期課程)「大正末から昭和初期における女性像に関して」
 李淑珠(台湾・明志科技大学・准教授)「台湾近代美術における子供の描写」
 金伊順(韓国・弘益大学・教授 )「1950年代の韓国における家族のイメージ:安息のメタファーとしての家族」

《リエゾン:68-08》 ―写真家へのインタヴューとパフォーマンス
日時:平成20年11月22日(土) 17:00-19:00
会場:関西日仏学館 稲畑ホール
出演:渡辺眸、松本祐一、吉岡洋

《アンケートアート公演と対談》
日時:平成20年11月24日(月) 18:00-20:00
会場:京都精華大学 メディアセンターホール
出演:松本祐一、吉岡洋
 北山のギャラリーISSISSにおいて開催された渡辺眸写真展「全共闘の季節」 の関連イベントとして、22日には関西日仏学館において、写真家渡辺眸の軌跡を紹介する公開インタヴュー(聞き手:吉岡洋)と、今年武満徹作曲賞を受賞したメディアアーティ スト松本祐一によるコンピュータ音楽作品「アンケートアートの学生運動」の上演を行いました。また2日後の24日には、京都精華大学において、松本祐一のアンケートアート公演と、松本+吉岡による対談を行いました。

第59回美学会全国大会(同志社大学)
日時:2008年10月13日(月)
発表:鄭賢娥「1950年代リアリズム再考――ルポルタージュ絵画を中心に」

第61回美術史学会全国大会(東京大学)
日時:2008年6月1日(日)
金銀児「四川省広元皇沢寺第28窟試論」

日本記号学会第28回大会(京都大学文学部・文学研究科)
日時: 2008年5月10日(土)、11日(日)
◆ 当研究室のメンバーによる研究発表はありませんでしたが、院生を中心に準備と運営を行い、吉岡洋が実行委員長をつとめました。

第6回京都美学美術史学研究大会
場所:京都大学文学部新館第1講義室
日時:2007年12月15日(土)13:30-17:00
発表:
 張南南(京都大学大学院)「彬県大仏寺石窟大仏造立時代再考」
 ビンチク・モニカ (Bincsik Monika)(ブダペスト工芸・デザイン美術館)「明治期の輸出漆器」
 中川克志(京都大学大学院)「<ただの音>とは何か?―ジョン・ケージの不確定性の音楽作品の受容構造をめぐって」

哲学の秋
日時:2007年11月3日(土) 10:00-12:00
場所:(時計台ホール)
講演:吉岡洋「出来事と身体―アートパフォーマンス試論―」

第58回美学会全国大会(北海道大学)
日時:2007年10月6日(土)、7日(日)、8日(月)
発表:
 太田純貴(京都大学大学院)「ドゥルーズの感覚論―<haptique>という概念を中心に―」
 安藤大(京都大学大学院)「カント第三批判における「趣味判断」をめぐる一考察」
 森雄大(京都大学大学院)「滑稽とグロテスク―ボードレールの滑稽論の可能性と限界―」
 高嶋慈(京都大学大学院)「Relational Art における「関係性」の批判的考察」

「美学美術史学特殊講義」特別ゲスト講演+対談
場所:(新館第3講義室)
日時:2007年6月21日(木) 17:00 – 19:00
三輪眞広(作曲家・情報科学芸術大学院大学教授)+吉岡 洋「テクノロジーと身体の交叉 ―<逆シミュレーション音楽>を語る」

日本学術振興会・人文社会科学振興プロジェクト公開フォーラム「<誘惑>をめぐって」
日時:2007年5月30日(水) 15:00-17:30
場所:京都大学文学研究科・文学部 新館地下会議室
発表:
 吉岡洋(京都大学)趣旨説明「〈誘惑〉の次元を取り戻すこと」
 大浦康介(京大人文科学研究所)「誘惑と試練――誘惑概念の源流を探って」

第60回美術史学会全国大会
日時:2007年5月27日(日) 10:40-11:20
場所:筑紫女学園大学
発表:筒井忠仁(京都大学大学院)「『堀江物語絵巻』諸本の位置―又兵衛工房における粉本使用とその意義―」

第5回京都美学美術史学研究大会
日時:2006年12月16日(土) 13:00―17:30
場所:京都大学文学部新館第6講義室)
研究発表:
 杉山 卓史(京都大学大学院)「クラヴィーアとしての人間―ヘルダーにおける二種の共通感覚を繋ぐもの―」
 呉 永三(京都大学大学院)「瀟湘八景図の受容と再生産」
 宮崎 もも(大和文華館)「岡田為恭の物語絵―〈四季伊勢物語図〉を中心に―」
 光田 由里(松濤美術館)「『美術批評』誌(1952?57年)をめぐる「現代美術」とその批評の成立」

京都哲学会公開講演会
日時:2006年11月4日(土)
場所:京都大学
講演:根立研介「和様彫刻の成立と対外美術受容」

第57回美学会全国大会
日時:2006年10月9日(月)
場所:大阪大学
発表:呉永三「風俗名所図における瀟湘八景の図様―16世紀日本と朝鮮半島を中心に」

第57回美学会全国大会
日時:2006年10月7日(土)
場所:大阪大学
発表:渡辺和貴「デリダの西洋形而上学批判と「口」の隠喩」

美術史学会西部会例会
日時:2006年7月15日(土)
場所:奈良国立博物館
発表:筒井忠仁「徳川黎明会所蔵『豊国祭礼図屏風』について―岩佐又兵衛とその工房に関する一考察」

第59回美術史学会全国大会
日時:2006年5月26日(金)
場所:名古屋大学
発表:張南南「中国河北省正定市広惠寺華塔蔵唐代白大理石仏像について」

東方学会
日時:2006年5月19日(金)
発表:呉永三「実景図の五つの制作態度-瀟湘八景図を主な対象に-」

第4回京都美学美術史学研究会大会
日時:2005年12月10日(土) 13:30 –
場所:京都大学文学部新館第6講義室
発表:
 厳雅美(美学美術史学D3)「宋元時代における「真」と「頂相」の異同について」
 剱持 あずさ(山口県立美術館)「1440年代フィレンツェ絵画諸相:《受胎告知》から見たフィリッポ・リッピの特質
 武笠 朗(実践女子大学文学部教授)「蓮華王院造像と治承兵火以前の造仏界」

COE研究会
日時:2005年11月5日(土)13:30
場所:京都大学文学部新館第2演習室
調査報告:
 筒井忠仁(美学美術史学M2)・福士雄也(美学美術史学M1)「円山応挙筆『老松太藺鯉魚図』について」
 矢頭英理子(美学美術史学M1)「ウッドワン美術館所蔵・近代日本画に関して」
 中尾優衣(美学美術史学M2)「厳島神社の絵馬―「酒杯曳馬の図」について―」
 澤村斉美(美学美術史学D1)「ボストン美術館蔵「韃靼人狩猟図」について(仮題)」
研究発表:
 花房美紀(美学美術史学研究員)「東福門院における小袖の位置について ―記録類と呉服屋・雁金屋の『衣裳図案帳』から―」

第56回美学会全国大会
日時:2005年10月9日(日)
場所:慶應義塾大学)
発表:杉山卓史「感覚の総体(sensorium commune)としての人間にとっての美とは何か―ヘルダーの共通感覚論―」

国際シンポジウム <イメージと解釈>
日時:2005年9月10日(土)・11日(日)
○2005年9月10日(土)
場所:京都大学文学部新館第1・2講義室
発表:
 岸文和(同志社大学)「視覚イメージのプラグマティクス ―浮世絵を手がかりに」
 中畑正志(京都大学)「現われとイメージ ―想像力の系譜」
 宇佐美文理(京都大学)「中国藝術論における形と象」
 秋山聰(東京学芸大学)「聖性の伝染 ―聖遺物からイメージへ」
 平井靖史(福岡大学)「鏡映するイマージュの内と外―ベルクソン『物質と記憶』第一章から」
○2005年9月11日(日)
場所:京都大学文学部新館第3講義室
講演 13:00-15:30
発表:
 ニルス・ビュットナー(ドルトムント大学)「アルス・コスモグラフィア:近世初期ヨーロッパにおける風景画と世界形状誌」
 ポール・クラウザー(ブレーメン国際大学)「絵の内在的意味」(代読:シャロン・ヤマモト)
パネルディスカッション「イメージを語る・語るイメージ ――哲学と美術史からのアプローチ」
 司会:岩城見一(京都国立近代美術館)、パネリスト:秋山聰、宇佐美文理、岸文和、中畑正志、平井靖史

第3回京都美学美術史研究会大会
日時:2004年12月18日(土)13:30 –
場所:京都大学文学部新館第7講義室
研究発表: 司会:碓井みちこ(京都市立芸術大学、京都造形芸術大学非常勤講師)
 吉田朋子(兵庫県立近代美術館学芸員)「風景画の点景人物に関する一考察」
 緒方知美(日本学術振興会特別研究員、京都大学大学院文学研究科研修員)「平安時代における経絵様式の成立とその制作環境」
 加須屋明子(国立国際美術館学芸員)「ポストメディアアート/仮想空間における美術の未来―京都ビエンナーレ2003を中心に-

COE研究会
日時:2004年11月27日(土) 午後一時半より
場所:文学部新館第五講義室
研究発表:
 宮崎もも(美学美術史学D2)、筒井忠仁(美学美術史学M1)「金刀比羅宮調査報告」
 萩原哉(善通寺宝物館学芸員)「長安造像の規範性」
 高岸輝(大和文華館学芸員)「<清水寺縁起絵巻>と足利義稙 ―戦国期足利将軍の絵巻制作―」

京都哲学会公開講演会
日時:2004年11月3日(水) 午後一時半より
場所:京都大学大学院文学研究科 新館第三講義室
講演:佐々木丞平「近世日本絵画の熟成―日本の美意識に見る室町期の思想の影響」

第55回美学会全国大会 若手美学研究者フォーラム
日時:2004年10月10日(日) 午後三時四十分より
場所:京都工芸繊維大学
発表:中田明日佳「ピーテル・ブリューゲル(父)作≪十字架の道行き≫ ―「失神の聖母」のモチーフをめぐって」

美術史学会西支部例会
日時:2004年7月17日(土) 午後一時半より
場所:頴川美術館
研究発表:宮崎もも「酒井抱一の画業における国学の影響―「五節句図」に注目して―」

美学会西部会 第249回研究発表会
日時:2004年7月3日(土) 午後一時半より
場所:同志社大学 寧静館5階会議室
研究発表:深谷訓子「絵画における裸体表現と美徳的メッセージ ―《キモンとペロー》にみる両者のせめぎあい―」

第57回美術史学会全国大会
日時:2004年5月23日(日)
場所:慶応義塾大学
研究発表:
 吉田朋子「P.-H.・ド・ヴァランシエンヌの風景画理論の再検討」
 李淑珠「台湾ローカルカラーの戦時動員について」

COE研究会
日時:2004年4月28日(水) 午後六時半より
場所:京都大学文学部新館第3演習室
研究発表:
 深谷訓子「Il Canone Metamorfico ホルツィウスの変幻自在のカノン-版画連作「聖母マリア伝」をめぐって-」
 吉田朋子「Le canon dans le paysage? 風景画における規範? ―18世紀末から19世紀初頭にかけてのフランス風景画の諸相―」

COE研究会
日時:2004年3月1日(月) 午後二時より
場所:京都大学文学部新館第6講義室
研究発表:
 宮崎もも「「松島図屏風」と「三十六歌仙図屏風」―琳派における画題継承のあり方に注目して-」
 根立研介「鎌倉初期肖像彫刻における中国美術の受容」

第二回京都美学美術史研究会大会
日時:2003年12月13日(土)
場所:京都大学文学部新館第6講義室
研究発表: 司会:西欣也
 深谷訓子「「神を畏れぬ画家」の《キモンとペロー》-16世紀初頭のニュルンベルクと『著名言行録』」
 李淑珠「植民地台湾における「聖戦美術」の主題表現について」
研究発表: 司会:皿井 舞
 謝振發「北響堂山石窟南洞の造営について」
 稲本泰生「東大寺二月堂本尊光背図像考」

美学会西部会 第246回研究発表会
日時:2003年12月6日
場所:京都大学文学部東館 第1講義室
発表:碓井みちこ「映画における「音」―ヒッチコック『恐喝』(Blackmail 1929)の「音」表現を通じて―」

特別講演会「近代中国における美学美術史学研究」
日時:11月22日(土) 午後一時より
場所:京大会館 102号室
発表:
 王琢(海南大学中文系・教授、日本学術振興会外国人招聘研究者)「王国維と明治学術思想」
 邵宏(華南師範大学美術系・教授)「中国における美術史研究-100年を振り返って-」
主催:岩城科研基盤研究(A)(1)「四大(地・水・火・風)の感性論」
(代表者 京都大学文学研究科教授 岩城見一)

Brian Massumi氏講演会
日時:2003年11月3日(月)午前11:00-午後1:00
会場:京都大学文学部東館4階COE研究室
Brian Massumi (Communication Department of the Universite de Montreal)
 ”Thinking-Feeling, Forms of Life”
※詳細はPASTAのページを参照してください。

第54回美学会全国大会(成城大学)若手美学研究者フォーラム
日時:2003年10月12日
発表:杉山卓史(修士課程所属)「カントの共通感覚の概念の認識論的含意について」

シンポジウム「Academica ―学の制度と規範」
日時:2003年10月4日 13:00‐17:30
場所:芝蘭会館
パネリスト:
 野町啓(流通経済大学教授)「ユダヤ人ーヘレニズムーローマ帝国- 紀元一世紀アレキサンドリアのフィロンの場合 -」
 森雅彦(宮城女子学院大学教授)「前近代イタリアの美術アカデミーをめぐって-フィレンツェとローマを中心に-」
 佐々木 丞平(本学教授)「狩野派の「学画」と「質画」をめぐって」
 福谷茂(本学助教授)「「伝統の発明」と哲学的アカデミズムの成立―カントとクーザンの場合―」
主催:Canone(規範性と多元性の歴史的諸相) 
※詳細はこちらを参照してください。

岩城科研2003年度第一回会合
日時:2003年9月6日(土)
発表:
 魚住洋一(京都市立芸術大学美術学部教授)「ゼロの旅程―中ハシ克シゲのZERO Project」
 船津和幸(信州大学人文学部教授)「インド音楽の形而上学」
主催:豊科近代美術館、岩城科研「四大(地・水・火・風)の感性論」

日本映像学会第29回大会
日時:2003年6月1日
場所:倉敷芸術科学大学
発表:碓井みちこ「サスペンスとしての音-ヒッチコック作品における<限定された場所>の主題-」

第56回美術史学会全国大会
日時:2003年5月23日
場所:関西学院大学
発表:深谷訓子(博士後期課程所属)「17世紀初頭の北部ネーデルラントにおける『キモンとペロー』—ホルツィウスとブルーマールトの作品を中心に—」

第48回国際東方学者会議
日時:2003年5月16日
場所:東京、日本教育会館8F
発表:李淑珠(博士後期課程所属)「日本戦時体制下の台湾画壇 —植民地台湾の戦争画をめぐって—」

公開講演会「四大(地・水・火・風)の感性論―思想・アート・自然科学の関わりについての基盤研究―」
場所:京大会館
3月22日(土)
 13:00 小林信之(京都市立芸術大学・助教授)「〈シミュラークル〉について」
 15:00 米澤有恒(兵庫教育大学・教授)「アナクシマンドロスと非ギリシア化」
3月23日(日)
 10:30 宇佐美文理(京都大学人文科学研究所・助教授)「〈風と水〉―蘇東坡詩の風景把握」
 13:30 西山良平(京都大学総合人間学部・教授)「平安京の火災の感覚」
主催:岩城科研「四大(地・水・火・風)の感性論」
共催:Pasta 現代科学・技術・芸術と多元性の問題、京都美学美術史学研究会

研究会
日時:2003年3月15日 14:00-
場所:京大会館
研究発表:
 平川佳世(近畿大学講師)「規範としてのデューラー:ルドルフ二世の宮廷における北方ルネサンス美術の受容と翻案」
展覧会報告:
 剱持あずさ(博士後期課程所属)「ティツィアーノ展(2003年2月19日~5月18日 於:ロンドン・ナショナル・ギャラリー)」

研究会「近代日本絵画における伝統的規範の伝承」
日時:2003年2月19日 13:00
場所:文学部新館第六講義室 
研究発表:ジョン・ショスタック(米国ワシントン州立大学大学院博士課程)「秦テルヲのモダニスト仏画」

Rembrandt as Norm and Anti-Norm
日時:2002年12月15日
場所:京都大学文学部第1講義室
Chair: Kayo Hirakawa (Kinki University)
Yoriko Kobayashi (Mejiro University),”The Backgrounds of Rembrandt’s Paintings -Their Function and Meaning”
Toshiharu Nakamura (Kyoto University),”Rembrandt’s Andromeda”
Akihiro Ozaki (Tohoku University),”Rembrandt and the Melancholy”
Norbert Middelkoop (Amsterdams Historisch Museum),”Rembrandt’s Portraits: The Anatomic Lesson of Dr. Deijman”

第1回京都美学美術史学会
日時:2002年12月14日
研究発表 司会:松岡久美子(栗東歴史民俗博物館学芸員)
 姜素妍(博士後期課程所属)「朝鮮王朝前期の観音信仰とその図像の一考察-明朝との図像学的相関性を中心に-」
 皿井舞(博士後期課程所属)「五台山文殊菩薩像の図像成立と伝播」
研究発表 司会:若林雅哉(京都大学文学部非常勤講師)
 碓井みちこ(博士後期課程所属)「映画における「音」-ヒッチコック『ロープ』の作品分析を通じて-」
 中川克志(博士後期課程所属)「サウンド・アートとしての音楽― ビル・フォンタナの『サウンド・スカルプチュア』をめぐって」

国際シンポジウム 『「自然という文化」の射程』
日時:2002年12月2日
場所:京大会館101号室
基調講演(日本語)
 オギュスタン・ベルク(フランス国立社会科学高等研究院教授,哲学・風土論)
シンポジウム
 加藤 尚武(鳥取環境大学長,本学名誉教授,倫理学)
 内山 勝利(本研究科教授,西洋古代哲学史)
 藤田 正勝(本研究科教授,日本哲学史)
 岩城 見一(本研究科教授,美学芸術学)
 司会 片柳 榮一(本研究科教授,キリスト教学)

講演会
日時:2002年10月25日
場所:京都大学文学部、京都美学美術史学研究会協賛
講演:コンラート・レンガー(バイエルン州立絵画収集・主任学芸員)「ルーベンス作品における構想の変更」

研究会「平安後期仏教美術の諸相」
日時:2002年11月21日 15:00-18:00
場所:美学美術史学研究室
研究発表:
 緒方知美(学術振興会特別研究員)「平安時代の経典見返り絵の構図の分化とその展開」
 松岡久美子(栗東歴史民俗博物館学芸員)「山門の秘法 四天王法の成立—滋賀県常楽寺蔵《釈迦如来及四天王像》をめぐって—」

美学会全国大会
日時:2002年10月12-14日
場所:広島大学
研究発表:
 剱持あずさ(博士後期課程所属)「フィリッポ・リッピ作パラッツォ・メディチのための≪幼児キリストへの礼拝≫の一解釈―新しい「降誕図」をめぐって―」
 梅田智彦(博士後期課程所属)「ウィーン分離派と印象主義―1903年の<印象主義>展を中心に―」

美術史学会西支部例会
日時:2002年9月21日
場所:関西学院大学
発表:吉田朋子(博士後期課程所属)「フラゴナールと絵画ジャンルの問題」

研究発表会
日時:2002年3月15日
発表:
 Julia Sapin(アメリカ合衆国 ワシントン州立大学大学院生博士課程 京都大学大学院文学研究科研究生)「明治(1868-1912)の日本で<アート>を売買する:京都画壇と高島屋」
 Bincsik Monika(ハンガリー共和国 ブタペスト大学大学院生博士課程 京都大学大学院文学研究科研究生)「日本の漆芸にみせられた外国人」