文学と言語を通してみたグローバル化の歴史
近年グローバル化という言葉が頻繁に使われるようになったが、
情報が瞬時に世界中に行き渡り、共通の基盤に立って考え行動できるとして
これを歓迎する人々がいる一方で、グローバル化とは固有の文化を圧殺するもので、
名前を変えた植民地主義だとする立場もある。いずれにせよ、このような現象は
昨今に始まるものではなく古代から存在したので、その正確な理解なくしては
今日のグローバル化の実体を把握することも、それを正しく導くこともできないであろう。
世界を一つにしようとする志向が働くとき、政治・経済・社会の一大変動が引き起こされるが、
本研究会ではテーマを絞って、言語がどのように変質し、精神活動がどのような新たな展開を遂げ、
どのような文学・芸術が生み出されるかを考察する。
中務 哲郎 (京都大学文学研究科教授:西洋古典学)
高橋 宏幸 (京都大学文学研究科教授:西洋古典学)
齊藤 泰弘 (京都大学文学研究科教授:イタリア語学イタリア文学)
天野 恵 (京都大学文学研究科助教授:イタリア語学イタリア文学)
増田 真 (京都大学文学研究科助教授:フランス語学フランス文学)
田口 紀子 (京都大学文学研究科教授:フランス語学フランス文学)
西村 雅樹 (京都大学文学研究科教授:ドイツ語学ドイツ文学)
松村 朋彦 (京都大学文学研究科助教授:ドイツ語学ドイツ文学)
川上 穣 (非常勤講師:西洋古典学)
マーチン・チェシュコ (文学研究科博士課程:西洋古典学)
中川さつき (非常勤講師:イタリア語学イタリア文学)
佐々木 茂人 (非常勤講師:ドイツ語学ドイツ文学)
川島 隆 (非常勤講師:ドイツ語学ドイツ文学)
ヨリッセン・エンゲルベルト (京都大学人間環境学研究科助教授:ドイツ語学ドイツ文学)
E.M.クレイク(京都大学文学研究科元教授:西洋古典学)
小川 正廣 (名古屋大学文学研究科教授:西洋古典学)
丹下 和彦 (大阪市立大学教授:西洋古典学)
武田 良材 (文学研究科博士課程:ドイツ語学ドイツ文学)
井上 櫻子 (文学研究科博士課程:フランス語学フランス文学)
渋江 陽子 (文学研究科博士課程:イタリア語学イタリア文学)
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