お知らせ
- 「坤の会」の活動は2007年3月を持ちまして一旦終了いたします。
本年度の成果といたしまして、
・『文明十四年三月二十六日漢和百韻譯注』(勉誠出版)
・『享禄以前和漢・漢和聯句集』
(京都大学文学研究科21世紀COEプログラム事業実施委員会発行・非売品)
の2点が2007年3月下旬に刊行される予定です。
また、2007年4月以降も引き続き和漢聯句の輪読会を行う予定です。
活動状況
2004年度以前の活動につきましては、「乾の会」「坤の会」のページをご覧下さい。
- 2005年4月11日
第二十五回「坤の会」 「永正七年正月二日実隆公條両吟和漢百韻」(三条西実隆、公條)
注釈検討第84句〜92句 担当者:楊昆鵬、福井辰彦
- 2005年5月16日
第二十六回「坤の会」 「永正七年正月二日実隆公條両吟和漢百韻」(三条西実隆、公條)
輪読第93句〜 担当者:山田理恵
- 2005年6月27日
第二十七回「坤の会」 「永正七年正月二日実隆公條両吟和漢百韻」(三条西実隆、公條)
注釈検討第93句〜 担当者:山田理恵
- 2005年7月2日
第十四回「乾の会」
国際シンポジウム「文化における〈自己〉と〈他者〉─異文化との接触─」
【講演】
マシュー・フレーリ(ハーバード大学大学院生)
「他山の石─奥儒者成島柳北と西洋の出会い」
沈 慶昊(高麗大学教授)
「李朝後期の儒学における相対主義的観点の擡頭について」
孫 昌武(南開大学教授)
「インド仏教の中国文化に対する影響」
沓掛良彦(東京学芸大学教授、東京外国語大学名誉教授)
「中世におけるイスラームと西欧の融合─『ハルチャ』をめぐって」
(講演順)
【討議】
講演者および会場の出席者による討議
- 2005年9月24日
第十五回「乾の会」
講演会「日本の漢学―中古から中世」
【講演者・題目】
本間洋一(同志社女子大学教授)
「漢詩と和歌―「筧」をめぐって―」
尚永亮(武漢大学中文系教授) 通訳:愛甲弘志(京都女子大学助教授)
「義堂周信与杜甫―兼論前期五山文学対唐詩的受容和変異」
堀川貴司(鶴見大学教授)
「新選集・新編集とその周辺―禅林で作られた中国詩の総集―」
(講演順)
- 2005年10月31日
第二十八回「坤の会」
文明十四年三月二十六日漢和聯句「花濃飜畫錦」
輪読第1〜8句 担当:小山順子、好川聡
- 2005年11月28日
第二十九回「坤の会」
文明十四年三月二十六日漢和聯句「花濃飜畫錦」
輪読第9〜22句 担当:長谷川千尋、堂薗淑子
- 2005年12月3日
第十六回「乾の会」
講演会「交錯する詩語―付合文学のひろがり―」
【講演者・題目】
光田和伸(国際日本文化研究センター助教授)
「式目と展開―水無瀬三吟、湯山三吟から」
中務哲郎(京都大学大学院文学研究科教授)
「古代ギリシアに連歌はあったか」
赤井益久(國學院大學教授)
「中国における寄り合いの文学―詩会・聯句・説話―」
伊藤玄吾(京都女子大学非常勤講師)
「ネオ・ラテン文学、俗語文学、音楽
―15〜16世紀フランスにおける文学創造空間の言語的重層性―」
(講演順)
- 2005年12月19日
第三十回「坤の会」
文明十四年三月二十六日漢和聯句「花濃飜畫錦」 輪読第16〜22句
担当:長谷川千尋、堂薗淑子
- 2006年1月23日
第三十一回「坤の会」
文明十四年三月二十六日漢和聯句「花濃飜畫錦」 輪読第23句〜30句
担当:大谷雅夫、竹島一希
- 2006年2月27日
第三十二回「坤の会」
文明十四年三月二十六日漢和聯句「花濃飜畫錦」 輪読第31句〜39句
担当:大谷雅夫、竹島一希、川崎佐知子、楊昆鵬
- 2006年3月24日
第三十三回「坤の会」
文明十四年三月二十六日漢和聯句「花濃飜畫錦」 輪読第40句〜48句
担当:川崎佐知子、楊昆鵬
- 2006年4月24日
第三十四回「坤の会」
文明十四年三月二十六日漢和聯句「花濃飜畫錦」 輪読第49句〜56句
担当:川崎佐知子、福井辰彦、山田理恵
- 2006年5月29日
第三十五回「坤の会」
文明十四年三月二十六日漢和聯句「花濃飜畫錦」 輪読第57句〜66句
担当:福井辰彦、山田理恵、伊崎孝幸
- 2006年6月26日
第三十六回「坤の会」
文明十四年三月二十六日漢和聯句「花濃飜畫錦」 輪読第67句〜78句
担当:小山順子、伊崎孝幸
- 2006年7月24日
第三十七回「坤の会」
文明十四年三月二十六日漢和聯句「花濃飜畫錦」 輪読第79句〜88句
担当:原田直枝、中村健二
- 2006年8月29日30日
第三十八回「坤の会」
文明十四年三月二十六日漢和聯句「花濃飜畫錦」 輪読第89句〜92句
担当:原田直枝、中村健二
再検討第1句〜45句
- 2006年9月19日20日
第三十九回「坤の会」
文明十四年三月二十六日漢和聯句「花濃飜畫錦」 輪読第93句〜100句
担当:森真理子、中本大
再検討第46句〜92句
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