21世紀COEプログラム「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」
「翻訳」の諸相−異文化翻訳とその受容
第一研究班
- 研究テーマ: ナボコフ訳・注の『オネーギン』をめぐって
- 使用テキスト: Alexandr Pushkin. Eugene Onegin. Translated from Russian with a Commentary, by Vladimir Nabokov. Princeton University Press. 1975.
- 研究会の運営方法: テキストの集中的な輪読および討論とともに、そこから派生する、翻訳をめぐる諸問題を射程に入れるために、関連文献も読む。
- 2005年の研究会:
第13回 1月 8日 前回の残り
第14回 3月19日 pp.488-536(Five: I-XXXIV)
第15回 5月 7日 pp.536-547, Part2 pp.1-38(Five: XXXV-Six: XXIII)
第16回 7月 2日 pp.38-84(Six: XXIV-Seven: XV)
第17回 9月17日 pp.84-128(Seven: XVI-LV)
第18回 11月19日 pp.129-173(Eight: I-XIV)
- 2006年の研究会:
第19回 1月 7日 pp.174-225 (Eight: XV-XXXV)
第20回 3月25日 pp.225-252(Eight: XXXVI-LI)
第21回 5月27日 pp.225-252(Eight: XXXVI-LI)
第22回 7月15日 pp.252-335(Onegin's Journey[1]-Ten: XI)
第23回 9月16日 pp.335-384(Ten: XII-終わりまで)
第24回 11月19日 pp.335-384(Ten: XII-終わりまで)
第25回 12月 9日 全体の総括
- 2007年の研究会:
第26回 1月27・28日 全体の総括
- 視野に入れる諸問題:
(1)翻訳の本質論。
(2)ナボコフ訳『オネーギン』の一般的評価。他訳との比較。
(3)ナボコフの小説との関連。
(4)『オネーギン』研究。
(5)エドマンド・ウィルソンとの論争をめぐって。
(6)その他。
- 成果の公表: 報告書の刊行
「翻訳」の諸相 trans-hmn@bun.kyoto-u.ac.jp