■第91回 2024年7月6日
「『羽田亨日記』に見る戦時期の羽田亨と京都帝国大学」
西山 伸 氏(京都大学大学文書館 教授)
「戦時期における羽田亨と宮中」
渡辺 健哉 氏(大阪公立大学大学院文学研究科 教授)
〈紹介・司会〉 磯貝 健一 氏(京都大学大学院文学研究科 教授)
■第90回 2023年11月25日(土)(ハイブリッド開催)
「古代ウイグル語社会経済文書研究の現状と課題」
松井 太 氏(大阪大学人文学研究科 教授)
〈紹介・司会〉 磯貝 健一 氏(京都大学大学院文学研究科 教授)
■第89回 2023年10月7日(土)(ハイブリッド開催)
「遊牧の伝統」の利用・活用・悪用:
近代オスマン朝と現代トルコを中心に」
岩本 佳子 氏 (京都大学大学院文学研究科 准教授)
〈紹介・司会〉 磯貝 健一 氏 (京都大学大学院文学研究科 教授)
■第88回 2022年12月3日(土)(ハイブリッド開催)
「ジューンガル帝国からの証言
―17~18世紀におけるジューンガル社会と歴史」
承 志(Kicengge)氏 (追手門学院大学共通教育機構 教授)
〈紹介・司会〉 磯貝 健一 氏 (京都大学大学院文学研究科 教授)
■第87回 2022年7月16日 (ハイブリッド開催)
「再考:シャリーア法廷と法廷文書」
三浦 徹 氏 ((公財)東洋文庫研究員・お茶の水女子大学名誉教授)
〈紹介・司会〉 磯貝 健一 氏 (京都大学大学院文学研究科 教授)
■第86回 2021年11月27日 (ハイブリッド開催)
「16〜18世紀フェスの公証人文書とカーディー法廷 —東洋文庫所蔵皮紙文書より」
佐藤 健太郎 氏 (北海道大学大学院文学研究院 教授)
〈紹介・司会〉 磯貝 健一 氏 (京都大学大学院文学研究科 教授)
■第85回 2021年6月26日 (オンライン開催)
「旧羽田邸に伝来した中国唐宋期の棺形容器について」
内記 理 氏(京都大学文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センター)
〈開会挨拶・紹介〉吉井 秀夫 (京都大学大学院文学研究科 教授)
■第84回 2020年11月28日 (オンライン開催)
「唐帝国における外国商人と通行証 ―イスラーム史料に伝えられる中国情報を踏まえて―」
荒川 正晴 氏 (大阪大学名誉教授)
〈紹介・司会〉 磯貝 健一 氏 (京都大学大学院文学研究科 教授)
■第83回 2019年12月7日
「『中国的』を再考する―中国ムスリム研究からの眺望」
中西 竜也 氏(京都大学人文科学研究所 准教授)
「忘却された言語哲学/名実論 ―古典期アシュアリー学団神学者アブー・イスハーク・アル=イスファラーイーニーのテクストを読む」
仁子 寿晴 氏(京都大学 非常勤講師)
両講演ともに 〈紹介・司会〉 今松 泰 氏(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科 特任准教授)
■第82回 2019年7月13日
「16世紀後半中央アジアのマドラサ・カリキュラム」
磯貝 健一 氏(京都大学文学研究科 教授)
〈紹介・司会〉 杉山 雅樹 氏(京都外国語大学国際言語平和研究所 嘱託研究員)
「『戦略に関するハラウィーの覚え書き』-アイユーブ朝君主に献呈された戦略論-」
谷口 淳一 氏(京都女子大学文学部 教授)
〈紹介・司会〉 伊藤 隆郎 氏(神戸大学人文学研究科 准教授)
■第81回 2018年12月21日
「トルコ共和国における音楽ジャンルの成立と展開―「トルコ芸術音楽」を中心に―」
斎藤 完 氏(山口大学教育学部・教育学研究科 教授)
紹介・司会 井谷 鋼造 氏(京都大学大学院文学研究科 教授)
「イラン人旅行者が見た明治期日本」
黒田 卓 氏(東北大学大学院国際文化研究科 教授)
紹介・司会 小野沢 透 氏(京都大学大学院文学研究科 教授)
■第80回 2018年6月30日
「ペルシア語から翻訳された中期チュルク語文献について」
菅原 睦 氏(東京外国語大学大学院総合国際学研究院 教授)
紹介・司会: 藤代 節 氏(神戸市看護大学人間科学領域教授)
“Daśakarmapathāvadānamālā Central Asian Collection of Buddhist Tales New results from research of the St. Petersburg fragments”
ペーター ツィーメ Peter Zieme 氏 (東洋文庫、ベルリン自由大学 教授)
紹介・司会: 林 徹 氏(放送大学 特任教授)
■第79回 2017年12月2日
「改宗者と17世紀の西アジア社会」
守川 知子 氏(東京大学大学院人文社会系研究科准教授)
「五体清文鑑とモンゴル文語」
栗林 均 氏 (東北大学名誉教授)
■第78回 2017年7月1日
「中国とその周辺におけるシリア語とシリア・キリスト教―最近の発見を中心に」
高橋 英海 氏(東京大学大学院総合文化研究科教授)
「初期モンゴル帝国をめぐる諸問題:チンギス・カン、ケシク、ムスリム商人」
宇野 伸浩 氏(広島修道大学人間環境学部教授)
■第77回 2016年12月17日
コロマンデル海岸の所謂「ポルトガル人」と草創期のマドラス
和田 郁子 氏(岡山大学大学院社会文化科学研究科助教)
マムルーク朝期ダマスクスにおけるマドラサ
近藤 真美 氏(龍谷大学文学部歴史学科准教授)
■第76回 2016年7月2日
The Tale of Zalpa: Ask Not What It Means but How It Works
Marina Zorman 氏(スロヴェニア リュブリャナ大学准教授)
『元典章』の実際について
高橋 文治 氏(大阪大学文学研究科教授)
■第75回 2015年12月12日
「トプカプ宮殿博物館付属図書館所蔵アラビア語写本(Ahmet III 3057)に関する覚書」
神戸大学人文学研究科准教授 伊藤 隆郎 氏
「19世紀後半のタブリーズの市区と官吏」
大阪商業大学総合経営学部教授 水田 正史 氏
■第74回 2015年7月4日
「古代チベット帝国の行政体制と公文書」 神戸市外国語大学客員研究員・非常勤講師 岩尾 一史 氏
「19世紀最末期における日本人の『外蒙古』体験」桃山学院大学文学研究科教授 原山 煌 氏
■第73回 2014年12月6日
“Seal Impressions from Tell Malyan in the Collection of Inscription Department of the National Museum of Iran (Iran-Japan Project of Ancient Iran)” イラン国立博物館碑文部門長 セディーゲ・ピラーン Sedigheh Piran 氏
“Archaeology of Chogha Zanbil and its Conservation in the World Heritage Context” 国士舘大学教授・イラク古代文化研究所所長 岡田 保良 氏
■第72回 2014年7月5日
「ミール・アリーシールの家系に見るポスト=モンゴル時代」京都大学大学院文学研究科准教授 久保 一之 氏
「モンゴル国石碑・銘文探査行20年 1994-2014 ―チンギス=カンとその子孫たちの足跡をたどって―」大阪国際大学名誉教授 松田 孝一 氏
■第71回 2013年12月7日
「獅子がひく戦車に乗る女神 -ヴィンディヤ山の女神・蜂の女神・キュベレ-」京都大学大学院文学研究科教授 横地 優子 氏
「『ニシャン=サマンの書』解題 -アムール川中流地方の文化-」京都大学大学院人間・環境学研究科教授 松浦 茂 氏
■第70回 2013年7月6日
「冠・飾履からみた百済とその周辺」京都大学大学院文学研究科教授 吉井 秀夫 氏
「新羅と西域」滋賀県立大学人間文化学部教授 田中 俊明 氏
■第69回 2012年12月8日
「トルコ農村文学の表象世界」 大阪大学言語文化研究科教授 勝田 茂 氏
「考古学の発掘現場から見るトルコ」 (財)中近東文化センター附属アナトリア考古学研究所所長 大村 幸弘 氏
■第68回 2012年6月23日
“Scribes and scholars in the Hittite Empire” シカゴ大学近東言語文明学科 教授 テオ ファン・デン・ハウト Theo van den Hout 氏
「メソポタミア農業と耕地塩化再論―初仕事にどう向き合うか」 京都大学名誉教授・国士舘大学客員教授 前川 和也 氏
■第67回 2011年12月17日 於:京都大学法経第7教室
(文学研究科・文学部公開講演会と共催)
『古代日本とユーラシア-ユーラシア文明の越境と架橋にむけて-』
「ユーラシアの歴史をつなぐ刻銘文資料」京都大学大学院文学研究科 教授 井谷鋼造 氏
「シルクロード沿線の都市」早稲田大学文学学術院 教授 岡内三眞 氏
「東アジア比較都城史研究の試み―日本から東アジアへ、そして再び日本へ―」山口大学人文科学研究科 教授 橋本義則 氏
「ユーラシアの変動と日本の律令体制」京都大学大学院文学研究科 教授 吉川真司 氏
■第66回 2011年7月9日
「現代におけるアレヴィー/アレヴィーリキの認識とその変容―政治・宗教・文化―」大阪国際大学国際コミュニケーション学部 教授 佐島 隆 氏
「檳榔嶋史略―地誌・略伝・墓碑-」追手門学院大学国際教養学部 教授 重松 伸司 氏
■第65回 2010年12月4日
「インドとチベットの交点 ―アティシャの伝えた仏教―」京都大学大学院文学研究科 准教授 宮崎 泉 氏
「インド都市の空間構造 ―曼荼羅都市とムガル都市―」滋賀県立大学大学院環境科学研研究科 教授 布野 修司 氏
■第64回 2010年7月3日
“Ashoka, the Past Buddhas and Kapilavastu in the Light of Archaelogical Excavations.”
ナポリ東洋大学前教授、京都大学人文科学研究所 客員教授 ジョバンニ・ヴェラルディ Giovanni Verardi 氏
「碑刻銘文資料探訪の旅 ―2010年3月トルコ共和国における―」京都大学大学院文学研究科 教授 井谷 鋼造 氏
■第63回 2009年11月14日
「中期チュルク語語彙論の展望」東京外国語大学 准教授 菅原 睦 氏
“New knowledge on the Vajracchedika texts in Old Uyghur” ベルリン ブランデンブルグ科学アカデミー アブドゥリシット・ヤクプ Abdurishid Yakup 氏
■第62回 2009年6月13日
“A New Interpretation of the Manichaean Painting in Bezeklik Cave 38”(ベゼクリク38窟のマニ教壁画についての新解釈)ハンガリーELTE大学 コーシャ・ガボル KOSA、Gabor 氏
「Pièce à chanfrein について」京都大学総合博物館 名誉教授 山中 一郎 氏
■第61回 2008年12月6日
「近現代スーフィズム研究の射程」京都大学アジア・アフリカ地域研究科 准教授 東長 靖 氏
「アフガニスタン・トゥルゲン川流域におけるクルガンの踏査」京都大学文学研究科 教授 泉 拓良 氏
■第60回 2008年6月11日 「三島海雲と羽田記念館」
「羽田記念館の想い出」財団法人三島海雲記念財団 名誉理事 中道 健太郎 氏
(附説)「羽田亨と文献学とカルピス」京都産業大学 客員教授 庄垣内 正弘 氏
■第59回 2007年12月8日
「羽田亨博士収集「西域出土文献写真」資料をめぐって」早稲田大学 非常勤講師 張 娜麗 氏
「楔形文字スペリングの解釈―読むのか,読まないのか,それが問題だ―」京都大学文学研究科 教授 吉田 和彦 氏
■第58回 2007年6月23日
「ヤカウラングとリバーテカルヴァーン―ハザーラジャート北部の歴史地理」京都大学人文科学研究所 准教授 稲葉 穣 氏
「チベット牧象図再々考」京都大学文学研究科 教授 御牧 克己 氏
■第57回 2006年11月25日
「世界の訓読み表記の中でのパルティア語訓読み表記」東海大学文学部 教授 春田 晴郎 氏
「ソグド語資料とコータン語資料」京都大学文学研究科 教授 吉田 豊 氏
■第56回 2006年5月27日
「『イランの龍』訪問記」京都橘大学文学部 教授 小野 浩 氏
“Tibetan Epic of Gesar “ 京都大学文学研究科 客員教授 Samten Karmay 氏
■第55回 2005年11月12日
「過ぎし年月の物語-テクストの構造と形成-」京都大学文学研究科 教授 佐藤 昭裕 氏
「聖人伝に何を問うか-『アルシディーン・ワリー伝』の世界-」京都大学文学研究科 教授 濱田 正美 氏
■第54回 2005年6月4日
「カローシュティー木簡に見る法と習慣」京都大学文学研究科 教授 赤松 明彦 氏
“The Pravargya rite of the Veda and the Gandhara Grave Culture(1600-900 BCE)”(ヴェーダのプラヴァルギヤ祭式とガンダーラ墓葬文化)ヘルシンキ大学 教授 アスコ・パルポーラ Asko Parpola 氏
■第53回 2004年11月13日
「15世紀中央アジアの聖者伝『マカーマーテ・ホージャ・アフラール』について」奈良産業大学 教授 川本 正知 氏
「ラシードゥ ウッディーンと王叔和『脉訣』のペルシャ語訳」東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 教授 羽田 亨一 氏
■第52回 2004年5月15日(ユーラシア文化研究センター開設記念シンポジウム)
「満蒙・中央アジア史」間野 英二 氏
「敦煌学」竺沙 雅章 氏
「古代文明の形成と文化交流―黄河流域と中央アジアとメソポタミア―」小野山 節 氏
「漢蔵語研究の動向」西田 龍雄 氏
■第51回 2003年11月15日
「中央アジアにおけるシャマニズム・スーフィズム・イスラムの交差」フランス科学研究院 研究員 ティエリ・ザルコヌ 氏
「18世紀のモンゴル歴史家ゴンボジャブ(工布査布)によるモンゴル古代史」ロシア科学アカデミー東方学研究所サンクトペテルブルグ支所 上級研究員 ウラジミール・ウスペンスキー 氏
■第50回 2003年5月24日
「地中海航海案内書の世界」関西大学 文学部 教授 新谷 英治 氏
「コータン語Maitreya-samiti『弥勒会見記』について」東京大学大学院 人文社会系 教授 熊本 裕 氏
■第49回 2002年11月23日
「アジアのアルメニアン・コミュニティー ─墓碑銘・口承・植民地公文書から─」追手門学院大学 文学部 教授 重松 伸司 氏
「イスラムの統合性(求心性)と分散性(遠心性)の源流」明治学院大学 教養教育センター 教授 花田 宇秋 氏
■第48回 2002年5月25日
「碑刻資料から見た13-15世紀のアナトリア ─ニイデの町の例を中心に─」追手門学院大学 文学部 教授 井谷 鋼造 氏
「西夏文化の変遷」ロシア科学アカデミー東方学研究所 サンクトペテルブルク支所 所長 エヴゲーニ・クチャーノフ 氏
■第47回 2001年9月11日
「トルコ文献学とエウリヤ・チェレビの旅行記」シカゴ大学 教授 ロバート・ダンコフ 氏
「11世紀のソグド語の手紙から」神戸市外国語大学 教授 吉田 豊 氏
■第46回 ─羽田亨博士の人と学問─ 2001年6月2日
「羽田博士の歴史学」京都大学名誉教授 佐藤 長 氏
「羽田博士とウイグル語文献の研究」京都大学 大学院文学研究科 教授 庄垣内 正弘 氏
「羽田博士から受け継いだもの」京都大学 大学院文学研究科 教授 間野 英二 氏
御挨拶 羽田亨博士 御子息 羽田 董 氏
■第45回 2000年12月2日
“Merchants’ Testaments: Vasiyatnames as a Source on Religious Life in Late 19th Century Iran” バンベルク大学 講師 Chr. ヴェルナー氏
「『自筆書簡集(Majmu`a-yi Murasalat)』にみえる各種税制用語 ─15世紀ホラーサーンの税制におけるそれらの意味について─」ウズベキスタン共和国科学アカデミー東洋学研究所 上級研究員 A. ウルンバーエフ氏
■第44回 2000年9月30日
「蒙古語の仏典について ─その研究の意義と課題─」愛媛大学 法文学部 教授 樋口 康一 氏
“A Reassessment of Nava’i’s “Muhakamat al-Lughatayn” バンベルク大学 教授 ベルト・フラグナー 氏
■第43回 2000年6月10日
「ヒッタイト語と印欧語比較研究」京都大学 大学院文学研究科 教授 吉田 和彦 氏
「ガザン・カンが詳述するモンゴル帝国遊牧部族連合 ─モンゴル帝国各ウルスの中核部族─」東洋文庫 研究員 志茂 碩敏 氏
■第42回 1999年11月20日
「ウイグル語訳『千字文』について」新疆大学 副教授 Abdurishid Yakup アブドゥリシット・ヤコブ 氏
「ディジタル化時代の文献研究─インド学を事例として─」京都大学 大学院文学研究科 教授 徳永 宗雄 氏
■第41回 1999年6月5日
「砂漠の聖地オルダム・パーディシャー」帝塚山学院大学 助教授 澤田 稔 氏
「カージャール朝期の文書史料に見るイラン社会」大阪外国語大学 客員教授 ハーシェム・ラジャブザーデ 氏
■第40回 1999年1月23日
「トルコ共和国諸文書館所蔵のイラン史の史料」パヤーメ・ヌール大学 教授・副学長 モハンマド・レザー・ナスィーリー 氏
「ガズヴィーンの古金曜モスクに見られる二つの銘文の社会的意義」テヘラン大学 教授・前歴史学科長 エフサーン・エシュラーギー 氏
■第39回 1998年11月7日
「シル河流域の都城址──オトラル・シャールヒーヤ・アフスィ──」京都外国語大学 教授 堀川 徹 氏
「巴黎 Musee Guimet 所蔵敦煌出土回鶻文木活字初歩研究」中国社会科学院民族研究所 副研究員 雅森 吾守爾(ヤスィン・アシュリ) 氏
■第38回 1998年6月6日
「モンゴル帝国・元朝の軍事制度について」大阪国際大学 教授 松田 孝一 氏
「遊牧からみたユーラシア世界」国立民族学博物館 地域研究企画交流センター センター長 松原 正毅 氏
■第37回 1997年11月8日
「16 世紀ナクシュバンディー教団の政治学説──マフドゥーミ・アーザムの諸作品を通して──」ウズベキスタン共和国科学アカデミー東洋学研究所 上級研究員 B. ババジャーノフ 氏
「19 世紀~20 世紀初頭ヒヴァのカーディー文書をめぐって」 ウズベキスタン共和国科学アカデミー東洋学研究所 上級研究員・前所長 A. ウルンバーエフ 氏
■第36回 1997年10月29日 <イスラーム地域研究(IAS)と共催>
「第一次十字軍と在地ムスリム勢力」梅花短期大学 教授 梅田 輝世 氏
“Towards a History of Aleppo and Damascus in the Early Middle Ages (ca. 635-1260 C.E.)” University of California at Santa Barbara 教授 R. Stephen HUMPHREYS 氏
■第35回 1997年5月17日
「元代漢人知識人研究の課題 二、三」奈良大学 教授 森田 憲司 氏
「ラシード・リダーの政治思想」大阪女子大学 教授 古林 清一 氏
■第34回 1996年11月9日
「16世紀中央アジアの史料としてのホーンダミールの作品群」ウズベキスタン共和国科学アカデミー東洋学研究所 上級研究員 D.ユスーポワ 氏
「中央アジアにおける都市と都市生活(15世紀-19世紀後半)」ウズベキスタン共和国科学アカデミー歴史研究所 主任研究員 R.ムクミーノワ 氏
■第33回 1996年5月25日
「征服と屈服のあいだ──多民族社会形成史上の元代中国──」京都女子大学 教授 植松 正 氏
「ムガル朝の文書行政」追手門学院大学 教授 近藤 治 氏
■第32回 1995年12月2日
「ウズベキスタンの文書遺産-東洋学研究所所蔵のワクフ文書」ウズベキスタン共和国科学アカデミー東洋学研究所 上級研究員 G.A.ジュラーエワ 氏
「ジューイバーリー文書をめぐる諸問題」 ニューヨーク大学 教授 R.D.マクチェスニー 氏
「サーヒブ・キラーン・アミール・ティムールの子孫」ウズベキスタン共和国科学アカデミー東洋学研究所 上級研究員 T.ファイズィーエフ 氏
「ナクシュバンディズムと15世紀マーワランナフル・ホラーサーンの社会・政治状況におけるその位置
──『ナヴァーイー・アルバム』所収書簡に基づいて──」 ウズベキスタン共和国科学アカデミー東洋学研究所 上級研究員(前所長) A.U.ウルンバーエフ 氏
■第31回 1995年10月28日
「タングート王朝統治書の系譜」ロシア科学アカデミー東方学研究所サンクトペテルブルグ支所 副所長 E.I.クチャーノフ 氏
「チュルクの王族と初期チュルク・イラン接触の問題」ロシア科学アカデミー東方学研究所チュルク・モンゴル班 主任研究員 S.G.クリャシュトルヌイ 氏
「東方学研究所サンクト・ペテルブルグ支所所蔵チベット文献について」ロシア科学アカデミー東方学研究所 上級研究員 V.L.ウスペンスキー 氏
■第30回 1995年5月27日
「都市研究と文書史料:イスラム法廷文書とワクフ調査台帳」お茶の水女子大学 助教授 三浦 徹 氏
「『バーブル・ナーマ』校訂本について」京都大学 教授 間野 英二 氏
■第29回 1994年10月22日
「サンクト・ペテルブルグ東方学研究所所蔵のチベット文献」ロシア科学アカデミー東方学研究所サンクト・ペテルブルグ支部 上級研究員 L.サビツキー 氏
「中世初期のチュルク語諸文献の構造について」ロシア科学アカデミー東方学研究所サンクト・ペテルブルグ支部 上級研究員 L.トゥグーシェワ 氏
「西夏国の行政法と行政区画」ロシア科学アカデミー東方学研究所サンクト・ペテルブルグ支部 副所長 E.I.クチャーノフ 氏
■第28回 1994年6月11日
「元朝秘史蒙古語の二、三の特徴について」大阪外国語大学 教授 橋本 勝 氏
「陀羅尼 -持経から誦呪への展開-」フランス極東学院 メンバー Robert DUQENNE 氏
■第27回 1993年8月30日13-16世紀中央アジア・イラン国際シンポジウム 於芝蘭会館)
“Some Remarks on the Shuʽab-i panggāna” 京都大学 教授 杉山 正明 氏
“The Timurid Historiography: Sharaf al-Din Ali Yazdi” 京都大学 助手 安藤 志朗 氏
“The Sunni Revival under Shah-Rukh and its Promoters: A Study of the Connection between Ideology and Higher Learning in Timurid Iran” トロント大学 Maria SUBTELNY 氏
“The Decline of the Timurid Dynasty as seen in the Affair of the Death of Two Notables” 京都大学 研修員 久保 一之 氏
“The Weeping-willows Passage in the Babur-nama” 京都大学 教授 間野 英二 氏
“The Relations between Central Asia and the Ottoman Empire in the 16th Century” 京都外国語大学 教授 堀川 徹 氏
“The Timurid Ceramics at Kubachi, Daghestan” ロイヤル・オンタリオ博物館 Lisa GOLOMBEK 氏
*本シンポジウムについては、研究発表記録が刊行されている。
Proceedings of the 27th Meeting of Haneda Memorial Hall: Symposium on Central Asia and Iran. Kyoto, 1994.
■第26回 1992年10月24日
「チベット文字書写「長巻」をめぐる二三の問題」京都大学 教授 高田 時雄 氏
「アル・ビールーニーの星学入門にみられるインド」京都産業大学 教授 矢野 道雄 氏
■第25回 1992年6月13日
「ドイツにおけるイスラム学」京都大学 助手 安藤 志朗 氏
「近代イラン社会史の諸問題」大阪外国語大学 教授 加賀谷 寛 氏
■第24回 1991年11月16日
「吐蕃期の敦煌文書」京都大学 教授 竺沙 雅章 氏
“From Shaykhdom to Sultanate: The Origins of the Safavid Dynasty (ca.1300-1501)” フランス国立科学研究センター教授 Jean M. CALMARD 氏
■第23回 1991年6月8日
“The Islamization of Central Asia” ハーヴァード大学名誉教授 Richard N. FRYE 氏
“Islamic Revivalism in Central Asia” ハーヴァード大学 講師 Eden NABY 氏
“The Role of Myth and Ritual in Tibetan Culture” フランス国立科学研究センター 教授 Samten G. KARMAY 氏
■第22回 1990年10月27日
「シュメールの蛇絡み文と伏義女かの絡み尾」 京都大学 教授 小野山 節 氏
「契丹新資料と女真大小字の問題」 ハワイ大学 教授 清瀬 義三郎 氏
■第21回 1990年6月2日
「シェンラブミボ伝とボン教の九乗-ミュゼギメのタンカを中心に-」京都大学 助教授 御牧 克己 氏
「カナートと水とイラン人」 大阪外国語大学 教授 岡崎 正孝 氏
■第20回 1989年10月28日
「ソグド語文献と漢文史料」 神戸市外国語大学 助教授 吉田 豊 氏
「明清档案について」中国第一歴史档案館研究室 主任 鞠 徳源 氏
■第19回 1989年6月3日
「スバシ写本と亀茲の仏教」 神戸学院大学 助教授 中谷 英明 氏
「中国・新彊における牧畜」 九州大学 助教授 森川 哲雄 氏
■第18回 1988年11月1日
「古トルコ語仏典の諸問題」 豊橋短期大学 教授 小田 寿典 氏
「北鎮県満族的来源及発展」 遼寧社会科学院 副院長 謝 肇華 氏
■第17回 1988年6月25日
「中央アジア出土チベット文書研究の問題点-手紙文書を中心に-」近畿大学 助教授 武内 紹人 氏
「古代西アジアにおける馬科動物-ロバ・オナーゲル・ウマ・ラバ-」京都大学 助教授 前川 和也 氏
■第16回 1987年10月24日
「ウイグル文書箚記-日本ウイグル学の推進者 故山田信夫教授の業績の継承と発展に向けて-」大阪大学 助教授 森安 孝夫 氏
「中国東北地区訪問の旅」京都大学 教授 河内 良弘 氏
■第15回 1987年6月13日
「ウイグル語における漢語の影響について」神戸市外国語大学 教授 庄垣内 正弘 氏
「クシャン朝勃興史に関する新資料」 富山大学 教授 小谷 仲男 氏
■第14回 1986年10月4日
「ムッラー=ムーサーと『太平記』」 甲南大学 助教授 堀 直 氏<
「絲綢之路上的瑰宝-維吾爾文学-」 新彊大学 教授 Muhammad Imin ABDUSHKUR 氏
■第13回 1986年5月17日
「noqui uje! -モンゴルの犬-」四天王寺国際仏教大学 講師 原山 煌 氏
「エジプト学のひとこま-ヒエログリフと母音-」 関西大学 教授 加藤 一朗 氏
■第12回 1985年11月9日
「大元ウルス首都圏」京都大学 助手 杉山 正明 氏
“Italian Archaeological Activities in Afghanistan and Pakistan” ナポリ大学東洋学研究所 教授 Maurizio TADDEI 氏
■第11回 1985年5月18日
「ヘロドトスとアジア」 京都大学 教授 藤縄 謙三 氏
「ペルセポリス浮彫の諸民族像」 京都大学 教授 本田 實信 氏
■第10回 1984年10月20日
「17世紀中葉のカルマーク族とモーグリスターン」 京都府立大学 教授 若松 寛 氏
「耶律楚材について」 大阪外国語大学 教授 勝藤 猛 氏
■第9回 1984年5月19日
「バーミヤーン大仏の年代」 京都大学 助教授 桑山 正進 氏
「唐代羈縻州の源流について」 京都大学 教授 谷川 道雄 氏
■第8回 1983年9月5日 <インターナショナル・クリルタイを兼ねる>
「アメリカにおけるアルタイ学研究」 インディアナ大学 Denis SINOR 氏
「口頭伝承の歴史性」 ボン大学 Walther HEISSIG 氏
■第7回 1983年5月21日
「イスタンブルとカシュガル」 京都大学 助手 濱田 正美 氏
「鴨涯瑣談-『中央アジア史研究』以後-」 京都大学 名誉教授 羽田 明 氏
■第6回 1982年10月16日
「唐代のトハーレスターン」 東洋文庫 所長 榎 一雄 氏
「鮮卑・鐵勒史料に関する二三の問題点」龍谷大学 教授 内田 吟風 氏
■第5回 1982年5月15日
「『征服王朝』説 管見」 立命館大学 教授 三田村 泰助 氏
「匈奴の『二十四長』」 大阪大学 教授 山田 信夫 氏
■第4回 1981年11月21日
「最近の西夏研究」 京都大学 教授 西田 龍雄 氏
「トルファン写本のはなし」 京都大学 名誉教授 藤枝 晃 氏
■第3回 1981年6月6日
「アジアの征服王朝-中国・インド・西アジアの場合-」京都大学 名誉教授 田村 實造 氏
「バクトリアから新出土の財宝」 京都大学 教授 樋口 隆康 氏
■第2回 1980年10月18日
「皇帝のモンゴリア親征について」 京都大学 教授 荻原 淳平 氏
「トルファン地域社会の変遷」 金沢大学 教授 佐口 透 氏
■第1回 1980年6月21日
「羊同国の存在について」 佛教大学 教授 佐藤 長 氏
“Some Remarks on Uighur Blockprints” 東独科学アカデミー Peter ZIEME 氏