以下は、京都大学・キリスト教学研究室で学んだ方々がここ数年で出版した著書や訳書を紹介するものです。
同一著者のシリーズのものは代表的なものを一つ挙げ、また共著や共訳は基本的に除いていますが、研究室出身者たちが主体となって発行している書籍については記載しています。
【2024年】
・須藤英幸 著『ルターの恩恵論と「十字架の神学」 ― マルティン・ルターの神学的挑戦』(教文館・2024年5月)
・岩城聰 著『鳥瞰するキリスト教の歴史 ― 宗派・教派と教義の違いがわかる』(ベレ出版・2024年5月)
・金子晴勇 著『マックス・シェーラー 思想の核心 ― 価値・他者・愛・人格・宗教』(知泉書館・2024年4月)
・金子晴勇 著『キリスト教思想史の諸時代(別巻2)― アウグスティヌス『三位一体論』を読む』(ヨベル社・2024年3月)
・金子晴勇 著『人間学入門 ― 自己とは何か』(知泉書館・2024年1月)
【2023年】
・秦剛平 訳『七十人訳ギリシア語聖書 箴言 付録 アリステアスの書簡』(青土社・2023年12月)
・金子晴勇 著『「良心」の天路歴程 ― 隠れたアンテナ効果とは?』(ヨベル社・2023年12月)
・Eiko Hanaoka(花岡永子), The Absolute Openness as the Groundless Ground of All Nature, London, 2023
・金子晴勇 著『対話と共生思想』(知泉書館・2023年6月)
・金香花 著『神と上帝 ― 聖書訳語論争への新たなアプローチ』(新教出版社・2023年5月)
・A.v.ハルナック 著『マルキオン ― 異邦の神の福音』津田謙治 訳(教文館・2023年5月)
・近藤剛 著『尚古の思想 ― 反時代的省察』(ナカニシヤ出版・2023年4月)
・鬼頭葉子 著『動物という隣人 ― 共感と宗教から考える動物倫理』(新教出版社・2023年2月)
・安酸敏眞 著『「キリスト教学」の探究』(教文館・2023年2月)
【2022年】
・金子晴勇 著『「自由」の思想史 ― その人間学的な考察』(知泉書館・2022年10月)
・土井健司 著『教父学入門 ― ニカイア以前の教父たち』(新教出版社・2022年9月)
・芦名定道 著『脳科学とキリスト教思想』(三恵社・2022年6月)
・岩城聰 著『今さら聞けない!? キリスト教5 ― 聖公会の歴史と教理編』(教文館・2022年5月)
・金子晴勇 著『現代の哲学的人間学 ― 間主観性の人間学とは何か』(知泉書館・2022年4月)
・勝村弘也 著『VTJ 旧約聖書注解 サムエル記上1~15章』(日本キリスト教団出版局・2022年3月)
・土井健司、芦名定道ほか 監修『キリスト教神学命題集 ― ユスティノスからJ.コーンまで』(日本キリスト教団出版局・2022年3月)
・安酸敏眞 著『「キリスト教学」の探究』(教文館・2023年2月)
【2021年】
・金子晴勇 著『ヨーロッパ文化と日本文化』(聖学院大学出版会・2021年12月)
・津田謙治 著『神と場所 ― 初期キリスト教における包括者概念』(知泉書館・2021年9月)
・M.ルター 著『主はわたしの羊飼い ― 詩編1編、8編、23編の講解』金子晴勇 訳(教文館・2021年9月)
・金子晴勇 著『東西の霊性思想 ― キリスト教と日本仏教との対話』(ヨベル社・2021年8月)
・花岡永子 著『「まこと」の開け ―「絶対無の場所」から』(ノンブル社・2021年6月)
・金子晴勇 著『宗教改革的認識とは何か ― ルター『ローマ書講義』を読む』(知泉書館・2021年6月)
・安酸敏眞 著『「キリスト教学」の探究』(教文館・2023年2月)
【2020年】
・F.シュライアマハー 著『キリスト教信仰』安酸敏眞 訳(教文館・2020年12月)
・安酸敏眞 著『キリスト教思想史の隠れた水脈 ― フィオーレのヨアキムからニーバーへ』(知泉書館・2020年11月)
・勝村弘也 著『今さら聞けない!? キリスト教4 ― 旧約聖書編』(教文館・2020年11月)
・金子晴勇 著『人文学の学び方 ― 探究と発見の喜び』(知泉書館・2020年9月)
・F.ヨセフス 著『自伝/アピオーンへの反論』秦剛平 訳(青土社・2020年5月)
・芦名定道 著『現代神学の冒険 ― 新しい海図を求めて』(新教出版社・2020年2月)