キリスト教学専修ウェブサイト 近年の博士論文

以下は、ここ数年に研究室でどのような博士論文が提出されたのか、そのタイトルを紹介するものです(年度は学位授与日に準拠しています)。

【2024年度】
「賀川豊彦の終末論」

【2023年度】
「宗教の根源への問い ― 前期・中期パウル・ティリッヒの宗教哲学的思索」
「後期アウグスティヌスにおける欲望の問題」

【2021年度】
「ガダマー解釈学と宗教思想 ― 解釈における〈一と多〉の構造を手がかりに」

【2020年度】
「キルケゴールのレトリック ― キリスト教批判の実験的試み」

【2019年度】
「海老名弾正の神道理解と社会思想形成」
「聖書翻訳者ブーバー」

【2018年度】
「内村鑑三のキリスト教思想」
「訳語論争への再考察」

【2017年度】
「カントの道徳神学における神と人間」

【2016年度】
「シュヴァイツァーにおける「生への畏敬」の倫理 ― 宗教、哲学及び実践を媒介する倫理としての視点からの接近」

【2014年度】
「アウグスティヌスの聖書解釈学における記号理論と言語理論 ― De magistroからDe doctrina christianaへの展開」

【2013年度】
「神学史的方法によるエルンスト・トレルチ思想研究 ― 歴史的思考の意味を中心に」
「ハイデガーと神学」

【2010年度】
「後期ティリッヒの宗教思想における歴史と共同体の再構築 ― 時間・空間概念を手掛かりに」

【2009年度】
「無教会としての教会 ― 内村鑑三における個人の信仰と社会性との関連について」

【2008年度】
「ハンナ・アーレントの『人間の条件』再考 ― 生の二重化としてのVita Activa」

【2007年度】
「偽ディオニュシオス・アレオパギテースのヒエラルキア論」
「マルキオン思想の多元論的構造:プトレマイオス及びヌメニオスの思想との比較において」
「E.トレルチの『キリスト教の諸教会と諸集団の社会教説について:《社会学的基本図式》から見て」
「リクール哲学におけるキリスト教思想研究」

【2006年度】
「初期ティリッヒ思想研究」