2023年度
永禮 大夢 イギリスの宥和政策と新聞報道
大塚 雅基 十五年戦争期における宝塚歌劇団とメディアおよびプロパガンダ
佐藤 彬子 解放期フランスにおける米兵とフランス人女性の性的接触について
森尾 美月 丸山眞男と坂口安吾の「武士道」
齊藤 ゆずか 日本植民地支配下の台湾における台湾人公学校教師―「国語」教育とのかかわりを中心に―
能美 千愛 太平洋戦争下の教育と障がい
原田 南風 大韓民国における漢字廃止政策について
濱口 幸将 メディアから見た近代の天皇像
2022年度
水野 敦貴 初期ソ連の音楽と「文化革命」
黒田 直拓 マルコムXと公民権運動
和田 優 京都の近代化と建築家武田五一
正岡 充 天王寺公園における野宿者強制排除の背景
本藤 優典 天然資源をめぐる日豪関係とNARA条約
金子 大介 明治・大正期京都の電力事情
湖山 飛立 性差別・人種差別の複合性と黒人女性
藤井 彩乃 大正期大阪の方面委員制度
真銅 健一 明治・大正期の捨て子に対する大衆のまなざし
佐藤 綾子 京都市動物園は戦後どのような教育活動をおこなってきたか
甲田 佳菜 第一次世界大戦におけるイギリス兵の帰還と社会復帰
須々木 麻椰 「環境型」万博への移行 ~愛知万博が与えた影響~
青池 岳 ボスニア紛争における国際連合の立場
2021年度
三浦 ヨアヒム 軍政下の小笠原諸島欧米系島民
藤原 樹 大川周明のイスラーム研究にみる「東洋」観の変遷
岡田 慎平 戦中の対ビルマ工作と戦後日緬関係
中島 大知 五四新文化運動期における国語運動の展開
長谷川 託未 斎藤隆夫の粛軍演説に対する国民の反響とその背景
杉村 文 フランス植民地文学の形成と発展 ―戦間期の植民地文学者の言説を中心に―
佐々木 遼 萌え文化の形成によるアニメ・マンガのキャラクター消費の変化
平田 実慧 現代日本における格差社会への認識と政治的立場の関連について
須賀 遼太 イギリスの1975年国民投票におけるEC加盟反対派の分析
2020年度
青野 めい マーガレット・サンガーのバースコントロール運動とアメリカ黒人
村田 六花乃 テオドール・ヘルツルとシオニズム
伏木 悟 1970年代アメリカの対外経済政策
三瓶 郁杜 浜口雄幸内閣期の陸軍軍制改革
佐々木 伸康 1990年代のフランスにおける言語政策
北尻 弦樹 スエズ危機における英国政府の政策決定過程
橋爪 洸我 戦時期日本の地政学と綜合地理研究会
阪本 周悠 戦時期の朝鮮地域社会における神道
菅井 渉太 防空演習にみる昭和初期の民衆動員
三木 明日香 京都市の観光行政:観光課設立(1930年)を中心に
前原 拓也 冷戦後日本の安全保障政策の成立過程と要因 ―主に自衛隊海外派遣について―
別所 範優 鉄道省の日中戦争への対応:「弾丸列車」計画を中心に
菅澤 由佳子 1920年代の日本における社会運動
井之上 日向子 初期東ドイツにおける大衆のスポーツ参画
菊田 未来 1950年代防衛問題とMSA協定
2019年度
太田 啓介 戦後日本の優生政策について
千種 杏奈 朝鮮戦争における日本の掃海活動とその影響
金井 和希 2つの「教科書対話」ードイツ・ポーランドと日韓の事例の比較ー
吉田 朱里 旧ユーゴ内戦における性暴力の再考
森山 俊 太平洋戦争下における朝鮮人の軍事動員について
高田 和彦 アラブ冷戦とソ連の対中東外交
山本 彩加 ローザ・ルクセンブルクの民族理論
2018年度
長島 昂平 1950年代後半のイギリスとキプロス
岩波 俊紀 第1次世界大戦期の日本におけるドイツ軍俘虜の活動について
八木 孝憲 第一次世界大戦期アメリカの対外政策構想 ー石井・ランシング協定から見えること
平家 葵 夫婦別姓運動における反対派の活動について
水無瀬 美歩 帰国者の手紙から捉えなおす北朝鮮帰国事業
上田 実奈 1950〜60年代の西ドイツにおける食生活
古橋 静佳 「親日派清算」の評価から見る朝鮮半島分断
梅井 亮太朗 占領期の雑誌検閲
2017年度
川人 陽朗 1930年代の日本におけるベルヌ条約と翻訳権問題
下田 涼太 初期議会と鉄道会議
中西 諒太 1920年代の帝国海軍防衛と自治領海軍政策
岡部 龍樹 20世紀前葉ジャワ島村落部における砂糖プランテーションと土地所有形態の変遷
服部 航史 州分権化期イタリアにおける「州戦線」の展開
富安 若葉 吉田茂の外交政策
西 理玖 高校世界史教科書の比較研究
守本 りほ 現代日本の葬送における散骨
立花 孝裕 昭和戦前・戦中期における「皇国史観」の諸相―西田直二郎の歴史叙述を中心に
織田 凌太郎 カーター政権とキプロス問題
白坂 彩乃 トーマス・マンの教養観―1920年代前半における「フマニテート」の理念を手がかりに
藤井 絢 関東大震災時の朝鮮人虐殺
宮嶋 隼司 選挙粛正運動期における政治教育論
金谷 ひかり 工部大学校都検ヘンリー・ダイアーによる教育方針の研究
2016年度
北野 拓実 1934年室戸台風被災時の京都府市の風致復旧政策における官民関係
犬養 瞭 白バラ運動について
菊池 信太朗 国体明徴運動と立憲政友会―「憲政常道」後の政治体制をめぐって
阿知羅 隼佑 マレーシアの「国民統合」
山脇 麻由 帝冠様式について―京都市に現存する建築物からの考察―
Mcintyre, Mark Andrew 日本の高度経済成長期における公害問題と対策 ―反公害運動の役割を中心に―
蛭田 裕之 靖国問題における「新国立戦没者追悼施設」論争の意義
佐藤 衣美 ニュージーランドにおける女性参政権獲得の背景について
山口 莉花 日本の補助的公教育と社会階層格差
百田 空理 独立~民主主義時代ビルマに対する日本の援助の特徴
山田 修平 インドネシア9・30事件以後の女性に対する暴力について
2015年度
秋月 亮平 戦時金融システムと戦後メインバンク制
足利 聡太 フランス「68年5月」の政治的影響―地域政策を中心に―
岡本 悠利 スペイン内戦と戦略爆撃
川村 亜矢 フルシチョフ外交と第二次ベルリン危機
小綿 哲 仏領セネガルにおける植民地教育
佐藤 祐生 普天堡の戦い(1937年)について
長森 謙介 戦時下の宣伝政策―『写真週報』の研究―
奈辺 真未 海軍兵学校の生活からみた士官教育について
西山 大悟 ルワンダ内戦とジェノサイド
橋本 嵩広 GHQの対日占領政策の形成過程
2014年度
金子 侑起 太平洋戦争末期における昭和天皇
齋藤 悠 神戸中華同文学校―戦後再建期を中心にして―
田口 真悠子 沖縄戦と集団自決
田中 岳 日本の南方軍政とインド国民軍
中西 源 サンフランシスコ平和条約と沖縄問題
平井 崇登 ユーゴスラビア紛争における国連保護軍の活動について
吉田 恭介 京都朝鮮第一初級学校襲撃事件について
2013年度
阿閉 舜太 閑院宮載仁親王と昭和戦前期の陸軍
後藤 祐実 北朝鮮帰国事業
須網 真帆子 従軍慰安婦問題について
百々 貴紀 松岡外交―日独伊ソ四国協商論をめぐって―
二越 友莉 日韓比較鉄道史
藤原 康生 日米安保条約と日本の国際的地位について
梅田 雅武 陸軍皇道派の構造
工藤 瑞奈 英国の戦後香港統治構想
西川 華子 戦前の生活綴方運動について
2012年度
松尾 洵輝 日本軍の化学戦
信田 裕昭 トルコ政治とEU加盟問題
浅野 亜里沙 ミュンヘン革命とバイエルンの「分離主義」について
梶原 安未 ブレア政権の福祉政策と「第三の道」
土屋 薫子 トルコ革命とトルコ・ナショナリズム
2011年度
井樋 玄雪 戦時体制下における民衆の国体観
江田 慎平 イギリスポンドの地位低下について
新庄 知佳 民主化後のアルゼンチン
田村 和雅 対日講和条約第三条―南西諸島に対する潜在主権論の形成について
西洞院 愛昭 エジプト革命とナセルの対外政策
藤本 健太朗 日露戦争・第一次ロシア革命と明石元二郎
布瀬 穂波 戦後日本における核意識の形成過程
安田 史生 1930~40年代における毛沢東の党権力掌握について
柳瀬 芳雄 1945~46年のアメリカ外交と核兵器問題
山下 美紀 韓国の民主化と光州事件
淺田 みづ紀 ニクソン=キッシンジャー時代の世界戦略と欧州統合
春川 優志 1985年のプラザ合意と日本
2010年度
児玉 和仁 中国返還後の香港メディア―香港紙と中国政府の関係性を中心として
佐竹 祐次郎 終戦工作と米内光政
成田 千尋 ベトナム戦争と沖縄祖国復帰運動
高 千漉 イギリス外交史における英仏協商の意義―その批准過程における認識について
與謝野 暁
2009年度
足立 隆門 近代剣道の発達と体育教育 ―大日本帝国剣道形の制定―
五十部 淳司 発展期の関西私鉄
板谷 基司 建国期中国の知識人と共産党
井手 智之 戦後アメリカの対フィリピン政策
伊藤 隆文 イスラエルにおける核兵器政策
北原 祐 独ソ戦初期におけるソ連軍の敗因とその克服
佐古 健一 ケネディ政権とベトナム介入問題 ―1961年の軍事介入を中心に―
佐々木 淳希 1960年代後半の西ドイツ学生運動とその政治的影響
辻 拓朗 近衛文麿に関する考察
角田 晃一 現代政治における日中の個人崇拝の比較 ―昭和天皇と毛沢東―
都留 俊太郎 「台湾少年工」の動員
藤田 優 ヨーロッパ連合の東方拡大
宮田 怜 ブルージュ演説以降のイギリス対欧外交
山崎 鹿名子 『戦艦大和の最期』とGHQの検閲
亘 新平 日本の南洋政策とイギリスの海軍政策
2008年度
荒木 勇樹 レーガン税制とアメリカ型福祉国家の再編
宇野 時子 宮古・八重山地域における戦争被害について
久保 佳彦 黄埔軍官学校と中国共産党
阪田 祐美子 高度経済成長期における日本の労使関係
鈴木 健雄 ハンス・ローゼンベルクとドイツ社会史の形成
瀬戸口 泰彦 信託統治構想における戦略地区とミクロネシア
中村 武史 1961年以降のイギリスのEEC加盟申請 ―その理由と背景について―
中本 玲未 オーストラリアにおけるアボリジニの地位の変容 ―第二次世界大戦以降を中心に―
野城 美奈子 近代天皇像の形成と定着
能勢 和宏 ド・ゴールによる対米自立の試み ―ド・ゴール政権前半期を中心として―
藤谷 麻未 アラバマとミシシッピにおける市民権運動
本山 晴経 高度経済成長期の財政金融構造 1955-1970
吉田 幸太 アメリカのインドシナ政策 ―対インドシナ軍事援助にいたるまで―
綿谷 晶子 満洲国の日本人社会 ―統制経済下の新京商工公会の活動―
2007年度
加藤 智史 東京裁判とパール判事 ―反対意見の論理と意義―
権 沙耶加 1990年代における若者のナショナリズム
寺山 友香子 後藤新平の台湾統治政策について
橋浜 奈保子 ラインハルト・ハイドリヒとSSの拡大
福田 友美 紅衛兵運動とその社会的背景
藤井 梨代 国際連合成立においてアメリカ合衆国が描いた戦後世界
藤川 侑子 日中国交回復以後の南京大虐殺論争について
山崎 知代 宇垣外相の和平構想と対支院問題について
吉門 真美 大田県政と沖縄米軍基地問題
遠藤 進一 イギリスにおける福祉国家の変容 ―福祉国家はサッチャー改革を経てどのように変容したのか―
工藤 春華 日中国交正常化と日本の財界
2006年度
梅田 義久 天皇機関説と国体
笹嶋 英輝 アメリカ映画産業の支配権の変遷について
塩谷 直子 ナチズムにおける《虚飾》
高木 真也 戦後日本の性産業の再編
立花 歩己 沖縄戦と軍部の沖縄県民観
堀内 亜紀 第二次世界大戦下のハリウッド映画における黒人表象について
水嶋 亮太 朝鮮戦争の開戦過程について
山田 拓人 1970年代における在日朝鮮人民族教育の変容
斉藤 宗太郎 アメリカによる沖縄の恒久基地化
関 雄輔 シンボルとしての牝牛 ―近代インドにおける大衆ナショナリズムの形成―
橋本 俊仁 ドイツ賠償問題とシュトレーゼマン外交
東向 美和 崔承喜と民族意識
三木 宜子 ウイルソン政権期のイギリス外交 ―EEC加盟問題をめぐって―
松坂 和俊 第一次世界大戦期のイギリスの中東政策とマーク・サイクス
2005年度
唐崎 展之 沖縄返還と若泉敬の苦悩
岸谷 貴之 独立期メキシコに於ける太平洋観
高尾 正道 鳩山内閣期の再軍備
辻本 和晃 第二次世界大戦と映画界 ―銀幕の総力戦―
徳永 悠 太平洋戦争期における在米日系人およびコリア系人の経験 ―Nationを与え、奪う大地としてのアメリカ―
中川 卓也 対日占領期における内務省解体
長谷川 拓也 知識人と「大東亜戦争」 ―徴用作家・阿部知二を中心として―
細谷 周平 原爆報道統制の始まり ―封印された「ヒロシマ」―
三澤 由佳 シンガポールにおける華人・華僑コミュニティの展開
宮崎 由伊 国連カンボジア暫定機構(UNTAC)の展開とその歴史的意味
藪 暁子 モラル・マジョリティと共和党
山埜 義弘 GHQ労働課の対日労働政策
三嶋 憲正 日中交流断絶と政財界の動向 ―1950年代を中心に―
2004年度
岩田 華子 世紀転換期のるつぼ論と移民問題
梅村 洋次 ナチスの人種論とドイツ社会 ―ホロコーストのイデオロギー―
小野田 剛太 黄埔軍官学校における政治的対立 ―国共合作の下で―
小柳 穂高 元ペルー大統領フジモリの誕生と独裁
鈴木 恵可 尼港事件における新聞報道と「世論」
高橋 智樹 靖国神社と遺族会 ―戦没者追悼機能をめぐる今日的状況―
森岡 純 言論弾圧事件と公明党 ―公明党政治の変化の背景―
山嵜 利道 ゼイディー・スミスの作品と現代イギリスの諸相
山本 真奈美 有事法制研究をめぐる与野党の動き・1978~1979 ―栗栖発言を契機として―
小野 温子 戦後民法改正と世論 ―戸主権の廃止を中心として―
直江 泰輝 第90帝国議会における憲法審議過程と「芦田修正」
矢萩 知佳 インディラ・ガンディ外交と印ソ共同コミュニケ
2003年度
青木 孝夫 現代日本のナショナリズム ―その心性史的分析―
田中 哲也 1956年の東欧危機 ―ポーランドにおける展開―
千松 信也 近代アイヌ民族政策の成立過程
岡崎 有里 日露戦争と『国民新聞』
北田 暢子 ロンドン海軍軍縮条約をめぐる政治過程
河中 挙聡 第二次世界大戦期のトルコの国際関係
玉井 啓介 金融恐慌と銀行法
中江 陽子 第4回内国博覧会と京都産業界
藤原 みづき 日本軍慰安婦について
山下 卓也 アメリカ市民権運動とマーティン・ルーサー・キングJr.
2002年度
飯島 直枝 UNHCRの難民帰還事業 ―1962年アルジェリア―
菊地 隆之 満州事変直前期の在満日本人社会と満州青年連盟
北山 雅州 日米メディアとベトナム戦争 ―ベトナム共産党の指導者像―
永井 秀輔 流行を作り出すものとしての衣服産業 ―戦後フランスの社会と文化―
治徳 貴子 カーター政権の国内人権政策
谷岡 信宏 吉野作造 ―民本主義の構想―
松山 幸二 田中角栄内閣の成立に関しての考察 ―日中国交正常化をめぐる動きと多数派工作との絡みを軸に
水口 喬 岸信介の対米観
2001年度
菊野 晃太郎 満州産業開発五か年計画に見る満州国の統治回路
志賀 淳司 マスキー法の成立過程について
土井 雄大 1972年人間環境宣言への道 ―ストックホルム国連人間環境会議開催とその経緯―
三浦 めぐみ ケベック・ナショナリズムとカナダ憲法論争
森 靖夫 広田・林内閣期の陸軍 ―加藤陽子「陸軍中堅層の挫折」の再検討―
山口 匠 日中戦争期における『東洋経済新報』 ―自由主義経済理論と経済統制論の間で―
山田 明子 吉田政権と賠償問題
吉川 真左 赤軍から「ソヴィエト的民兵」へ ―内戦終結後のトロツキーの軍事構想―
2000年度
尾崎 次朗 日清戦争に至る世論の動向 ─開戦論の高まりとそこに含まれる侵略性について─
佐桑 健太郎 戦後民主主義の展開・国際貢献の問題をめぐって
山西 俊和 大陸進出と大阪民間経済団体
中川 真沙子 日米国交調整工作の経緯 ─ウオルシュ・ドラウトと井川・岩畔を中心に─
井上 敬子 大正期「南進論」の変遷 ─『南洋協会雑誌』を中心に─
川尻 嘉寛 独立後朝鮮における統一の動きとその挫折 ─朝鮮保守派を中心として─
芝原 塁 GHQ占領下の日本に於ける武道禁止措置への課程
今田 紀子 1960年以降の既婚女性の育児と労働 ─その関わり合いをめぐって─
竹内 充春 大英帝国の政治表現としてのミュージック・ホール
田村 敦子 「プラハの春」における共産党と知識人
堀 哲朗 戦前期における対外文化活動と国際文化振興会
三木 美穂 ベトナム戦争と文化大革命
宮澤 綾 ドゴールの「参加」政策と五月危機
井上 治 戦間期イギリス社会と宗教
1999年度
植野 晃平 防衛大学校創立にみる吉田茂の軍人観
刈田 明子 中華人民共和国の人口政策 ─計画出産を中心に─
川端 正人 第16回(1928年)総選挙と立憲民政党 ─得票分析からみた選挙地盤とその変化─
佐野 啓子 戦後日本の科学者運動 ─民主主義科学者協会を中心に─
福永 拓也 日本における原子力発電の導入過程
松山 剛 近衛篤麿と対露強硬運動
南 賢司 佐藤外交と冀東政権解消問題
百瀬 亮司 世紀転換期ボスニア・ヘルツェゴビナにおける教育と近代化の問題
森内 章 ケネディ・ジョンソン政権下におけるイスラエル認識
山口 純一郎 日本における朝鮮人民族教育、1948-1952 ―京都(ウトロ)における事例―
1998年度
釜本 英樹 千島列島をめぐる国際関係(1943-1945)
川嵜 陽 植民地末期朝鮮における日本の言語政策
西迫 元英 日本の再軍備過程 ─日米安保条約の成立まで─
和田 壮史 極東共和国の形成と対日関係
鈴木 雅人 トンキン湾事件と議会
吹戸 真実 アイゼンハワー政権初期の対中政策 ─第一次台湾海峡危機の位置づけを中心に─
五百旗頭 真吾 朝鮮分断過程における李承晩
尾山 慎太郎 田中義一内閣と昭和天皇
須藤 竜彦 「自由主義史観」をめぐる歴史論争
浜井 和史 アイゼンハワー政権前期の対日政策と日本経済の自立
丸山 篤郎 アメリカ市民権運動 ─音楽にみるその精神─
御前 英隆 1960年代アメリカの対抗文化
溝上 宏美 シコルスキ政権の在外ポーランド軍の創設について
藪根 明子 戦時体制下における紙芝居 ─満州事変から太平洋戦争へ─