2024年度西洋史読書会大会

西洋史学専修ウェブサイト 2024年度西洋史読書会大会

 2024年度の読書会大会は、11月3日(日・祝)に、対面・遠隔のハイブリッド形式にて開催いたします。対面参加の会場は京都大学吉田キャンパス 国際科学イノベーション棟5Fシンポジウム・ホールとなります(詳しくは下記のプログラムをご覧ください)。多数のご参加を賜りますよう、お願い申し上げます。参加申し込みは10月18日(金)までにこちらからお願いいたします。

午前の部

9:30開会の辞【  】は司会者
9:40~10:25四旬節と「感覚の共同体」
――アウグスティヌスの感覚史的分析の試み――
坂 野 水 咲(京都大学)
【南川高志】
10:30~11:15十字軍国家の構造に関する一考察
――貨幣封の検討より――
櫻 井 康 人(東北学院大学)
【轟木広太郎】
11:20~12:0513世紀スコットランド管区における教会人の交流
――「共同体」の形成過程をめぐる一試論――
西 岡 健 司(京都女子大学)
【松本涼】

午後の部

13:35~14:20スイス盟約者団形成過程における帝国直属と地域同盟の意義田 中 俊 之(金沢大学)
【服部良久】
14:25~15:10ジョージ・グロートとジョン・スチュアート・ミルによるソフィスト解釈
――19世紀英国における古代ギリシア史受容――
村 田 陽(京都大学 白眉センター)
【栗原麻子】
15:15~16:00「性別」に基づく「区別」
――スコットランド新救貧法下における困窮女性救済――
徳 山 賢 誠(早稲田大学)
【金澤周作】
16:05~16:50バルセロナにおける本の日とサン・ジョルディの日の『接続』の分析
――第二共和政期の祭の空間史――
菊 池 信 彦(国文学研究資料館)
【藤井翔太】
16:55~17:40東ドイツ国民戦線とドイツ統一問題
――1950年代前半におけるナショナル・アイデンティティ――
河 合 信 晴(広島大学)
【北村昌史】
17:45閉会の辞
18:00晩餐会(国際科学イノベーション棟5階ホワイエ)
会費6,000円(参加申し込み時に晩餐会への「ご出席」を選択の上、当日お支払いください)