大山喬平教授退官記念会編『日本国家の史的特質 ―古代・中世―』思文閣出版、1997年

日本史学専修ウェブサイト 大山喬平教授退官記念会編『日本国家の史的特質 ―古代・中世―』思文閣出版、1997年

大山喬平「鎌倉時代における越中の荘園と村落」
吉川真司「葛城氏系后妃についての再検討」
吉野秋二「良賎制の構造と展開」
原秀三郎「遠江国浜名郡輪租帳の史料的性格」
西野悠紀子「中宮論」
吉川敏子「奈良時代の内臣」
虎尾達哉「続紀兼官記事についての覚書」
古藤真平「延喜式部式拠才叙位条小考」
俣野好治「太宰府財政機構論」
栄原永遠男「図書寮経の構成と展開」
和田萃「南山の九頭龍」
本郷真紹「古代寺院の機能」
館野和己「平城宮その後」
西山良平「〈陵寺〉の誕生」
堀裕「護持僧と天皇」
寺内浩「摂関期の受領考課制度」
上島亨「国司制度の変遷と知行国制の形成」
酒井宏治「辞官申任の成立」
元木泰雄「五位中将考」
杉橋隆夫「平氏政権の成立時期とその評価」
横内祐人「密教修法からみた治承・寿永内乱と後白河院の王権」
川端新「興福寺院家領荘園の形成」
勝山淸次「中世伊勢神宮祭主裁判の一考祭」
美川圭「建武政権の前提としての公卿会議」
南基鶴「蒙古襲来と高麗の日本認識」
今谷明「観応三年広義門院の「政務」について」
田中淳子「室町幕府御料所の構造とその展開」
馬田綾子「赤松則尚の挙兵」
野田泰三「戦国期の東寺と権力」
仁木宏「細川藤孝と革嶋秀存」
鎌田元一「大宝二年西海道戸籍と斑田」