大山喬平「鎌倉時代における越中の荘園と村落」
吉川真司「葛城氏系后妃についての再検討」
吉野秋二「良賎制の構造と展開」
原秀三郎「遠江国浜名郡輪租帳の史料的性格」
西野悠紀子「中宮論」
吉川敏子「奈良時代の内臣」
虎尾達哉「続紀兼官記事についての覚書」
古藤真平「延喜式部式拠才叙位条小考」
俣野好治「太宰府財政機構論」
栄原永遠男「図書寮経の構成と展開」
和田萃「南山の九頭龍」
本郷真紹「古代寺院の機能」
館野和己「平城宮その後」
西山良平「〈陵寺〉の誕生」
堀裕「護持僧と天皇」
寺内浩「摂関期の受領考課制度」
上島亨「国司制度の変遷と知行国制の形成」
酒井宏治「辞官申任の成立」
元木泰雄「五位中将考」
杉橋隆夫「平氏政権の成立時期とその評価」
横内祐人「密教修法からみた治承・寿永内乱と後白河院の王権」
川端新「興福寺院家領荘園の形成」
勝山淸次「中世伊勢神宮祭主裁判の一考祭」
美川圭「建武政権の前提としての公卿会議」
南基鶴「蒙古襲来と高麗の日本認識」
今谷明「観応三年広義門院の「政務」について」
田中淳子「室町幕府御料所の構造とその展開」
馬田綾子「赤松則尚の挙兵」
野田泰三「戦国期の東寺と権力」
仁木宏「細川藤孝と革嶋秀存」
鎌田元一「大宝二年西海道戸籍と斑田」