KUDH Basics: デジタル・ヒューマニティーズ 「近現代日本文学作品の言語学的分析アプローチ」・ワークショップのご案内

KUDH Basics: デジタル・ヒューマニティーズ 「近現代日本文学作品の言語学的分析アプローチ」・ワークショップのご案内

京都大学大学院文学研究科・人文知連携拠点では、初学者でもデジタルツールを実践できるようになることを目的に、「Kyoto University Digitization Hub of the Humanities, Social and Cognitive Sciences (KUDH) Basics」と題したワークショップシリーズを毎年提供しています。シリーズの一環として、2023年度には「テキストマイニング 「Python」・ワークショップ」を開催しました。

この度、2024年9月22日(日)に、大阪大学大学院人文学研究科から講師をお招きして、「KUDH Basics: デジタル・ヒューマニティーズ 「近現代日本文学作品の言語学的分析アプローチ」・ワークショップ」を開催する運びとなりました。本講座では、デジタル・ヒューマニティーズ的手法による文学作品の遠読とテキスト情報の可視化についてレクチャーが行われます。本講座は対面とZoomのハイブリッド形式で行われ、学内外問わずどなたでもご参加いただけます。

皆様のご参加をお待ちいたします。なお、本講座は録画を行い、後日公開されます。

日時

2024年9月22日(日) 9:00~12:00 & 13:30~16:30

開催形式

オンサイトとオンライン(Zoom)開催

会場

京都大学文学部校舎3階情報端末室(L312) またはZoom

講師

田畑 智司 教授(大阪大学大学院人文学研究科)

黄 晨雯 助教(大阪大学大学院人文学研究科)

内容

第1部 トランスフォーマーを用いた言語処理の基礎

第2部 多変量文体分析モデルによる近代日本文学の遠読

使用するツール
  • プログラミング言語Python (Google Colabを使用)
  • 統計解析言語環境R (https://cran.r-project.org)
  • MALLET (https://mimno.github.io/Mallet/topics.html)
    Macユーザーはhomebrewでインストール可
  • データ可視化アプリケーションGephi (https://gephi.org)

 

なお,Macユーザーの方々には,一連の分析をシームレスかつ直感的なマウス操作で行えるCasualConcの利用をお勧めします。

https://sites.google.com/site/casualconcj/home

参加方法

下記申込フォームにご記入ください。ご記入いただいたメールアドレス宛に、当日までに参加用Zoomリンクをお送りします。

ワークショップ申込フォーム

参加無料、要事前予約

チラシはこちら

その他

録画した映像は、人文知連携拠点文学研究科・文学部成果公開WEB(https://www.ceschi.bun.kyoto-u.ac.jp/kyoten/)に掲載されます。後日視聴する場合、事前予約は必要ございません。

本ワークショップは若手重点戦略に関連する活動です。

お問い合わせ

主催:京都大学大学院文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センター 人文知連携拠点

お問い合わせ先:office@ceschi.bun.kyoto-u.ac.jp