本学文学研究科・大河内教授による最新著作『国家はなぜ存在するのか――ヘーゲル「法哲学」入門』刊行記念のブックトークです。十九世紀ドイツの哲学者・ヘーゲルの法哲学を現代的な目で読み直すこのテクストをめぐって、大河内教授に様々な疑問をぶつけます。「ポリツァイ」とは? 「コルポラツィオン」とは? ヘーゲルにとっての「自由」とは? コロナ禍以降、求められる公共性とは? これからの「国家」をどうする? ヘーゲル法哲学の初歩から核心まで!
皆様のご参加をお待ちしております。
- 日時
2024年11月27日(水)18:30~20:00
- 場所
ぶんこも(文系学部校舎1階)
- 講演者
大河内泰樹 教授
1973年、福岡県生まれ。京都大学大学院文学研究科教授。哲学博士(ルール大学)。NPO法人国立人文研究所代表。一橋大学大学院社会学研究科教授などを経て現職。専攻は、ヘーゲルを中心とするドイツ観念論、批判理論、ネオ・プラグマティズムなど。日本ヘーゲル学会代表理事。著書『ヘーゲル講義録入門』(共著、法政大学出版局)など。
- 司会・話題提供
森脇透青 氏(京都大学文学研究科・アカデミックフェロー)
1995年大阪生まれ、京都大学文学研究科研究員(現在博士論文執筆中)。専門はジャック・デリダを中心とした近現代フランス哲学。著書(共著)に『ジャック・デリダ「差延」を読む』(読書人、2023年)。『25年後の東浩紀:『存在論的、郵便的』から『訂正可能性の哲学』へ』(読書人、2024年)。
- 参加方法
下記申込フォームにご記入ください。
参加費無料、要事前予約
申込締切:11月25日23:59まで
※対面での開催を基本としていますが、オンライン参加のご希望があればご記入ください。
チラシはこちら
- お問い合わせ
主催:京都大学大学院文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センター 人文知連携拠点
お問い合わせ先:buncomo@bun.kyoto-u.ac.jp