第16回京大以文会東京支部総会・懇親会が開催されました。(2024年11月23日)

第16回京大以文会東京支部総会・懇親会が開催されました。(2024年11月23日)

 京大以文会東京支部の第16回総会・懇親会が東京都内の日本教育会館喜山倶楽部で開催され、28名の現役学生およびOB会員が出席しました。

 最初に文学部長・文学研究科長(以文会名誉会長)の出口康夫教授より開会の挨拶があり、次に東京支部の活動報告、そして京都先端科学大学教授の山本淳子氏(昭和58(1983)年国語学国文学専攻卒)により「紫式部と『源氏物語』」という演題で講演が行われました。今年の大河ドラマ「光る君へ」で関心が高まっているテーマだけに、みんな興味深く聞き入っていました。

 全員で記念撮影の後、以文会会長の中村唯史教授による乾杯の発声により懇親会が始まり、世代や専門分野、仕事のちがいを越えて楽しいひと時を過ごしました。懇親会中には山本淳子氏の著書「いま読む『源氏物語』」(角田光代氏との共著)の販売が行われ、参加者が次々に買い求めていました。また、中村教授からは新たな交流スペース「ぶんこも」の開設など、最近の文学部の取り組みについての紹介がありました。

 以文会東京支部では今後も毎年このように会員同士が気軽に親睦できる機会を作っていきます。