学生の多様なキャリア開発・育成に資する取り組みのひとつとして、文学研究科では社会課題の解決を目的とする事業「ソーシャルビジネス」を知ってもらい、実際の起業や事業の継続についてのいろいろな知識を伝えるワークショップシリーズを開催します。
2025年1月は、より実務的な内容を含んだワークショップ(第4回〜第7回)を開催いたします。
最終回の第7回は、DeNAの共同創業者のアントレプレナーであり、ソーシャルビジネスへのエンジェル投資を行っている渡辺雅之さんに、社会課題解決を行おうとする起業家への支援を行っている背景や思いについてお話を伺います。
このワークショップシリーズは、京大の学生のみならず、卒業生や教職員のみなさまにもご参加いただけます。
また単発でも問題なくご参加いただけます。奮ってご参加ください。
- 日時
1月24日(金)16:45-18:15
- 場所
文学研究科ぶんこも1階(文系学部校舎1階)
- 登壇者
渡辺 雅之(わたなべ まさゆき)
京都大学総合人間学部卒。在学中は20か国以上をバックパックで巡る。飢餓・難民問題に課題意識を持ちNPO活動に参加。1997年卒業後マッキンゼーに入社し新規事業立ち上げを専門とする。同僚と1999年DeNAを共同創業し営業やマーケを統括。2005年IPO。2010年ロンドンに移住し、Quipperを創業。世界6か国でオンライン教育サービスを展開。日米欧VCからの資金調達を経て、2015年全株式をリクルートに売却、そのまま教育事業(スタディサプリ)に従事。2020年にFOODCODEを共同創業。現在DXカレー店を都心部に12拠点展開しVC5社とハウス食品から資金調達。また、マッキンゼー新規事業アドバイザーやメルカリ、Timee等の社外取締役歴任。社会課題領域へのエンジェル投資を日米欧亜で実施。
- お問合せ
主催:京都大学大学院文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センター 人文知連携拠点
お問い合わせ先:buncomo@bun.kyoto-u.ac.jp