令和6年度卓越した課程博士論文の出版助成制度による成果が刊行されました
2025.04.07 (Mon)

令和6年度卓越した課程博士論文の出版助成制度による成果が刊行されました

令和6年度京都大学大学院文学研究科の『卓越した課程博士論文の出版助成制度』へ応募があった博士(文学)学位論文から、選考を経て、下記の7冊の書物が刊行されました。

  • 福田耕佑『ニコス・カザンザキス研究―ギリシア・ナショナリズムの構造と処方箋としての文学・哲学』松籟社、2024年9月15日刊、413頁
  • 天王寺谷千裕『ギュスターヴ・クールベと女性表象―どう描くか、なぜ描くか』三元社、2025年2月25日刊、x+225+lv頁
  • 柴田秀樹『ミシェル・フーコー 自己変容としての文学』青土社、2025年2月28日刊、248+xiii頁
  • 斎藤賢『『史記』はいかにして編まれたか―蘇秦・張儀・孟嘗君列伝の成立』京都大学学術出版会、2025年3月20日刊、iii+272頁
  • 金玄耿『中世的身分秩序と家格の形成』思文閣出版、2025年3月20日刊、v+269+xxii頁
  • 久冨峻介『ドイツ古典哲学と「学」の精神史―カントからヘーゲルへ』京都大学学術出版会、2025年3月31日刊、v+474頁
  • 榮福真穂『スピノザの観念説』京都大学学術出版会、2025年3月31日刊、ix+268頁