本専修ではユーラシア大陸の広大な地域に居住するスラブ諸民族の文学・言語・文化を研究しています。
ドストエフスキー、トルストイ、チェーホフなどの近代ロシア文学が明治以降の日本文学に大きな影響を及ぼしてきたこともあって、ロシアの文学・言語・文化の研究を軸としつつ、近年はそれ以外のスラヴ地域についても研究が本格化している事情を踏まえて、ポーランドやブルガリアの言語や文化、古教会スラヴ語など、できるだけ幅広い内容の授業の開講を心がけています。学生・院生諸君のなかには、ロシアの文学・語学だけでなく、ポーランドやチェコ、あるいは映画、絵画、日本文学との比較などを勉強している人もいます。
スラブ語学スラブ文学専修の学生に求められるのは、文献を読み解くために必要な語学力を習得し、自分の関心をどんどん拡げていこうとする意欲と、ときには教員との議論も辞さない自主的で開かれた姿勢です。
*本専修所属教員は日本ロシア文学会の「ロシア軍のウクライナ侵攻への抗議声明」を支持します。
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●日本ロシア文学会の呼びかけ「ロシアの言葉・文学・文化を今、あるいはこれから学ぶ皆さんへ」
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専修情報
- 2024年度 開講授業 (PDF)
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- 専修紀要年報「Slavica Kiotoensia」
専修年報のバックナンバーは、こちらから論考別に読むことができます。 - 学位論文・レポート・ゼミ報告執筆要項(PDF)
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お知らせ
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- New! 報告と写真:ユーリー・オレーシャ生誕125周年記念講演会「作家ユーリー・オレーシャとスターリン時代」(←詳しくはこちらをクリック)(2024年11月22日(金)18:00-20:00、於京都大学総合研究2号館地階・第8講義室、対面・オンライン併用形式、使用言語:ロシア語)
- 報告と写真:シンポジウム「ステレオタイプの力?ー(ポスト)ソ連文化におけるドラマとメロドラマ」(←詳しくはこちらをクリック)(2024年10月29日(土)14時ー17時30分、於京大文第8講義室)
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・部局間協定に基づく留学申請は、次回は2025年3月頃を予定しています。
・部局間協定を締結しているカザフ大学(カザフスタン)、ソフィア大学(ブルガリア)、ロシア=アルメニア(スラヴ)大学(アルメニア)、ワルシャワ大学(ポーランド)その他、旧ソ連圏・東欧への留学を考えている人は、一度、中村唯史先生に相談してください。連絡先はこのサイトの最後にあります。
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バックナンバー
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*スラブ語学スラブ文学研究室への連絡は、次のメールアドレスにお願いします。nakamura.tadashi.6rあkyoto-u.ac.jp(「あ」を「@」に置き換えて使用してください)