- 2023(令和5)年度
- 博士論文
・ロシア語の主語と主体をめぐる諸問題 (要旨と全文はこちら) - 修士論文
・ブロツキーの詩学における<抒情的「私」>の位相と詩作の問題について
・1960年代ソ連社会における若者のモラルと日常への注目
・セルゲイ・ブルガーコフの哲学における主体概念 - 卒業論文
・F・ソログープ『光と影』論
・アロイス・イラーセク『チェコの伝説と歴史』における諸民族の表象
・レオニード・ガイダイにおける文学作品の映像化手法の諸相
- 博士論文
- 2022(令和4)年度
- 修士論文
・ミハイル・ヴルーベリの創作からみる女性イメージのあらわれ方について
・ボリス・アクーニンの文学における間テクスト性について:短編集『軟玉の数珠』を中心に
・パステルナーク「二月」論 - 卒業論文
・ナボコフ『賜物』論:テーマの流れ(thematic line)を手がかりに
・ヴィソツキーと「宇宙の歌」
・『罪と罰』を透かして読む『破戒』:告白、父、神の問題を中心に
・蜷川幸雄とチェーホフ『三人姉妹』
・タルコフスキー映画における語り:重なり合う視線の先に
- 修士論文
- 2021(令和3)年度
- 博士論文
・ドストエフスキーはなぜ『カラマーゾフの兄弟』を書いたのか:『作家の日記』からの考察 (要旨と全文はこちら) - 修士論文
・ミラン・クンデラの長編小説における「作者」について:『冗談』と『不滅』を中心に
・アンドレイ・タルコフスキーの映画における他者と生きられる時空間:『惑星ソラリス』『ストーカー』論
・An Image of Women and Motherhood in L. Petrushevskaia’s Early Prose - 卒業論文
・キャラクターが浮かび上がるとき:ドストエフスキーを例に
・ソログープの作品世界:ディオニュソス論を中心に
・シェストフ『ソラ・フィデ』における信仰のかたち:ティリッヒを手がかりに
・ショスタコーヴィチの歌劇『鼻』における民族楽器の使用について
- 博士論文
- 2020(令和2)年度
- 修士論文
・ニコライ・レスコフ後期作品の分析:「クリスマス物語」を中心に
・サヴィンコフーロープシンを読む:銀の時代における自伝的言説と『蒼ざめた馬』
・ゴーリキーと20世紀前半の日本文学:有島武郎を中心に
・ロシア文学と中国文学の「余計者」について:ツルゲーネフと郁達夫を中心に - 卒業論文
・ゲルツェン『向こう岸から』論
・チェーホフのメリホヴォ時代:『中二階のある家』を中心に
- 修士論文
- 2019(令和元)年度
- 修士論文
・ペトロフ=ヴォトキンの絵画空間:『戦いの後』(После боя)を中心に
・チェーホフのドラマトゥルギー:空間表現をめぐって
・ストルガツキー兄弟のSF 小説における構造とイデアの分析 - 卒業論文
・1870 ー 80 年代のイリヤ・レーピン作品について:《ヤイロの娘の復活》と《ヴォルガの舟曳き》の共通性および《皇女ソフィア》と《イヴァン雷帝とその息子》における人物表現
・エイゼンシュテインの表現法に見られる帝政期映画の影響
・チェスワフ・ミウォシュの詩集『世界』における子供の体験について:父親・母親・子供の視座に注目して
- 修士論文
- 2018(平成30)年度
- 博士論文
・世界の瞬間:チェーホフの詩学と進化論 - 卒業論文
・ミハイル・ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』における月の機能について
- 博士論文
- 2017(平成29)年度
- 卒業論文
・ミハイル・ヴルーベリのデーモン表象について
・横光利一におけるドストエフスキーの影響:横光後期作品群と『悪霊』の関係性を中心として
・レフ・トルストイ『復活』論
- 卒業論文
- 2016(平成28)年度
- 修士論文
・クズネツォフ=トゥリャーニン論:その自然観と文明観を中心に
・ロシア語における移動アクセントパラダイムへの文体の影響:17 世紀後半の古儀式派文献を事例として - 卒業論文
・スターリン時代のソ連の音楽制作に対するショスタコーヴィチの反応
- 修士論文
- 2015(平成27)年度
- 修士論文
・ロシア語の<у+生格>の構文における主語と主体のおよび主題の関係について
- 修士論文