【報告 2024/11/05記】ご報告が遅れてしまいましたが、2024年10月19日に京大文学部第8講義室で行われたシンポジウム「ステレオタイプの力?―(ポスト)ソ連文化におけるドラマとメロドラマ」当日の会場風景をお届けします。私も含めて登壇者がみな語りたいことが多すぎて5時間に及んだこのシンポジウムには、約30名の方が参加してくださいました。質疑応答も1時間に渡って活発に行われました。
今回のシンポジウムでは「ドラマ」がキーワードでしたが、これを「物語性」と広義に捉えるなら、「ドラマ」へのある種の志向、作品や人を制御してくる大きな意味での物語の力とは、考察の対象である作品だけでなく、考察者の方々自身も無縁であるわけではないことが強く感じられました。
コーディネーターの安達大輔先生、登壇者の中村唯史先生、赤尾光春先生、ロマン・カツマン先生、同時通訳をしてくださったエフゲーニー・ウジーニン先生、参加してくださった皆さん、どうもありがとうございました。