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活動予定
2005年
12月16日(金)研究会(Pastaと共催)
於:文学部新館第7講義室 14:00〜
- 辻内宣博(中世哲学史D2)
「感覚認識と知性認識の境界線―『デ・アニマ問題集』におけるビュリダンの認識理論―」
- 三宅岳史(哲学OD)
「ベルクソニスムと偶然性」
12月10日(土)研究会(京都美学美術史学研究会と共催)
於:文学部新館第6講義室 13:30〜
- 厳 雅美(美学美術史学D3)
宋元時代における「真」と「頂相」の異同について
- 剱持あずさ(山口県立美術館)
1440年代フィレンツェ絵画諸相:
《受胎告知》から見たフィリッポ・リッピの特質
- 武笠 朗(実践女子大学文学部教授)
蓮華王院造像と治承兵火以前の造仏界
11月5日(土) 研究会
於:京都大学文学部新館第2演習室 13:00〜
調査報告
- 筒井忠仁(美学美術史学M2)・福士雄也(美学美術史学M1)
円山応挙筆『老松太藺鯉魚図』について
- 矢頭英理子(美学美術史学M1)
ウッドワン美術館所蔵・近代日本画に関して
- 中尾優衣(美学美術史学M2)
厳島神社の絵馬―「酒杯曳馬の図」について―
- 澤村斉美(美学美術史学D1)
ボストン美術館蔵「韃靼人狩猟図」について(仮題)
研究発表
- 花房美紀(美学美術史学研究員)
東福門院における小袖の位置について
―記録類と呉服屋・雁金屋の『衣裳図案帳』から―
10月3日(月)
Seminar of Dr. John Dudley
Dr. John Dudley
"Aristotle's Concept of Chance and Its Role in His Philosophy"
Lecture and Discussion (in English)
2005年10月3日(月)午後3時より
古代中世哲学史研究室(東館2階)
9月27日〜10月1日
コロキウム 「西洋中世における<ことば>−論理学・神学・心の哲学ー」
京都国際会議場で開催される国際中世哲学会(SIEPM)の第13回年次集会を共催します。
詳細は以下のサイトの冒頭の「Click here」から。
http://www.siepm.uni-freiburg.de/
9月10日(土)・11日(日)シンポジウム「イメージと解釈」
於:京都大学文学部新館
9月10日 文学部新館第1、第2講義室
- 講演 10:30〜12:00
岸文和(同志社大学)
視覚イメージのプラグマティクス
――浮世絵を手がかりに――
- 研究発表 13:30〜15:20
中畑正志(京都大学)
現われとイメージ――想像力の系譜――
宇佐美文理(京都大学)
中国藝術論における形と象
- 休憩 15:20〜15:50
- 研究発表 15:50〜17:40
秋山聰(東京学芸大学)
聖性の伝染――聖遺物からイメージへ――
平井靖史(福岡大学)
鏡映するイマージュの内と外
――ベルクソン『物質と記憶』第一章から――
- 懇親会 18:00〜
於:京大会館
会費:一般4000円、学生2000円
ご参加いただける方は事前にメールまたはファックスにてお申し込み下さい。
canone-hmn@bun.kyoto-u.ac.jp
Fax: 075-753-2863
9月11日 文学部新館第3講義室
- 講演 13:00〜15:30
ニルス・ビュットナー(ドルトムント大学)
アルス・コスモグラフィア
近世初期ヨーロッパにおける風景画と世界形状誌
ポール・クラウザー(ブレーメン国際大学)
絵の内在的意味
- 休憩 15:30〜16:00
- パネルディスカッション 16:00〜18:00
「イメージを語る・語るイメージ ――哲学と美術史からのアプローチ」
司会:岩城見一(京都国立近代美術館)
パネリスト:秋山聰、宇佐美文理、岸文和、中畑正志、平井靖史
2004年
11月27日(土) 研究会
於:京都大学文学部新館第5講義室 13:30〜(17:30終了予定)
調査報告
- 宮崎もも(美学美術史学D2)、筒井忠人(美学美術史学M1)
金刀比羅宮調査報告
研究発表
- 萩原哉(善通寺宝物館学芸員)
長安造像の規範性
- 高岸輝(大和文華館学芸員)
「清水寺縁起絵巻」と足利義稙―戦国期足利将軍の絵巻制作―
11月13日(土) 日本カント協会第29回学会 カント没後200年記念学会
於:京都大学文学部新館第三講義室
公開講演(10:00〜12:00)
- 出口康夫(京都大学・哲学)
構成・可視化・アルゴリズム ― カント数学論のコンテキストと現代性 ―
- 杉村靖彦(京都大学・宗教学)
「現代の宗教哲学」とフランスのkantisme
公開シンポジウム(13:00〜16:00)
「京都学派の伝統とカント」
【提題】
- 岩城見一(京都大学・美学)
西田幾多郎とカント
- 嶺 秀樹(関西学院大学・哲学)
カントと田辺元
- 小林道夫(京都大学・哲学史)
野田又夫先生とカント
【司会】 福谷茂(京都大学・哲学史)
公開特別講演(16:00〜17:00)
- 片柳榮一(京都大学・キリスト教学)
超越論的統覚とコギト― アウグスティヌスの視点から ―
日本カント協会委員長挨拶(17:00〜17:15)
- 量 義治(日本カント協会委員長・埼玉大学名誉教授)
懇親会(17:00〜19:30) 於:カンフォーラ(京都大学・本部キャンパス正門横)
※11月14日には、カント協会主催の通常大会が引き続き開催されます。
7月16日(金)研究会 主催:哲学・西洋哲学史合同研究会 (PaSTA研究会と共催)
於:京都大学文学部新館第7講義室 午後2時〜5時
研究発表
4月28日(水) 研究会
於:京都大学文学部新館第3演習室 18:30〜(21:00終了予定)
研究発表:
- 深谷訓子(本学非常勤講師)
Il Canone Metamorfico ホルツィウスの変幻自在のカノン
−版画連作「聖母マリア伝」をめぐって−
- 吉田朋子(美学美術史学D3)
Le canon en paysage? 風景画における規範?
―18世紀末から19世紀初頭にかけてのフランス風景画の諸相―
4月13日(火) 講演
於:京大会館 14:00〜17:00
3月1日(月) 研究会
於:京都大学文学部新館第六講義室 13:00〜15:30
研究発表:
- 宮崎もも(美学美術史学D1)
「松島図屏風」と「三十六歌仙図屏風」−琳派における画題継承のあり方に注目して−
- 根立 研介(本学助教授)
「鎌倉初期肖像彫刻における中国美術の受容」
2003年
12月21日(日)研究会「西洋古代哲学と現代」
於:京大会館13:30〜17:00
提題:
- 瀬口昌久(名古屋工業大学大学院工学研究科教授)
古代哲学は現代的問題にどのような意義をもつのか
研究発表:
- 木原志乃
安楽死問題とヒポクラテスの『誓い』
- 早瀬篤
地球にやさしいプラトン
- 西尾浩二
プラトンのメディア教育論
12月13日(土)研究会
於:京都大学文学部新館第六講義室 16:30〜18:00
研究発表:
- 稲本泰生(奈良国立博物館)
東大寺二月堂本尊光背図像考 ―華厳教学との接点及び大仏蓮弁との関係を中心に
主催:京都美学美術史学会
10月4日(土)シンポジウム「Academica ―学の制度と規範」
於:芝蘭会館
13:00〜17:30
パネリスト
8月27日(水) 研究会
於:京都大学文学部新館第五講義室 15:00〜
講演:
-
Gregory P. Levine(カリフォルニア州立大学バークリー校助教授)
「アメリカの美術史界における東洋美術の受容;大徳寺五百羅漢図をめぐって」
7月22日(火) 研究会
於:京都大学文学部新館第7講義室 14:00〜
研究発表:
- 西尾 浩二(古代哲学史・OD)
「プラトン『国家』における教育論」(仮題)
- 西村 正秀(哲学・OD)
「ロックの認識論における心の概念」
6月21日(土) 研究会
於:京都大学文学部新館第一講義室 14:30〜
研究発表:
- 増記 隆介(大和文華館研究部員・神戸大学大学院文学研究科客員助教授)
「我が国における普賢十羅刹女像の成立と展開 ―「和装本」を中心に−」
調査報告:
- 皿井 舞(本学非常勤講師)
「調査報告 ―ボストン美術館蔵作品を中心に―」
4月26日(土) 研究会
於:京大会館 13:00〜
研究発表:
- 小原 琢
「トマスにおける分離霊魂の認識仕方について―praeter naturamとしてのmodus cognoscendi―」
主な参照箇所:ST, I, q.87, a.1; q.89.
トマスによれば、現世の人間は身体的な死を迎えても、知性だけは存続する。身体から切り離されて存在するこの知性を分離霊魂という。ところでトマスの認識論の根本原則は、認識仕方は存在仕方に従うということである。それゆえ現世の人間に見出される知性の認識仕方は、身体的な死による存在仕方の変更にともなって何らかの新しい認識仕方に変更されてゆく筈である。本発表ではトマスに即して、身体を失った分離霊魂の認識仕方について為しうるかぎり考察したい。
- 藤本 温(名古屋工業大学)
「意図と結果−Thomas Aquinas, ST, II-II,64,7−」
(京大中世哲学研究会と共催)
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