京大以文会東京支部の総会・懇親会が東京都内の日本教育会館喜山倶楽部で開催され、OB・OG会員38名が出席しました。
京大以文会東京支部は関東地区に在住する文学部・文学部研究科の同窓会です。
総会に先立ち、京都国立博物館館長の佐々木丞平氏(1965年美学美術史学卒)により、「いま館長室で思うこと-京博の昔と今」という演題で講演が行われました。明治時代から現在までの博物館の歴史や、守る(保存)から伝える(公開)という博物館の役割の移り変わりなどをスライドとDVDを使ってお話しされました。
記念撮影の後、総会では、松田素二以文会長による開会の辞、奥田正信東京支部長による東京支部の活動報告が行われました。その後は懇親会に移り、OB同志が歓談しました。例年同日に開催されていたキャリアガイダンスが今年は東京で開催されなかったため、学生会員の参加はありませんでしたが、幅広い年齢にわたるOBが参加しましたので、いろいろな世代の方と話ができてよかったという声がありました。
懇親会の途中、杉本理事から近況報告、最年少のOBによる挨拶、琵琶湖周航歌の斉唱などがあって最後まで盛り上がりました。
京大以文会東京支部では、今後もOB同志の親睦を深めるための活動を積極的に行っていく予定です。