京大以文会東京支部の総会・懇親会が東京都内の日本教育会館喜山倶楽部で開催され、OB・OG会員68名、キャリアガイダンス参加学生49名他合わせて125名が出席しました。
京大以文会東京支部は関東地区に在住する文学部・文学部研究科の同窓会です。
総会に先立ち、株式会社スチールヘッド代表取締役の小松純也氏(1990年アメリカ文学卒)により、「渦」に巻かれて―私の「テレビ」史」という演題で講演が行われました。小松氏は、フジテレビなどで多くのバラエティ番組を手がけてきた経験から、時代が求めるヒット番組の変遷や、これからのネット配信時代におけるテレビのあり方を、スライドを使いながらお話しされました。「大事なことは、時流を追うことではなく、変わらないものは何かを常に考えることです。」という最後のことばが印象的でした。
記念撮影の後、松田素二以文会長による開会の挨拶、奥田正信東京支部長による乾杯発声の後、懇親会に移りました。合間にキャリアガイダンス参加学生および参加企業担当のOBによる挨拶、総会・懇親会に初めて参加した若手OBによる挨拶、杉本学生担当理事による近況報告、恒例の琵琶湖周航歌、逍遥の歌の斉唱などがあり、最後まで大いに盛り上がりました。
今年は30歳未満に加えて初参加の方も参加費の割引対象としたこともあり、多数の初参加者を迎えて非常にフレッシュな顔ぶれとなりました。
京大以文会東京支部では、今後も多くのOBに来ていただけるよう工夫をしながら、会員同士の親睦を深めるための活動を積極的に行っていく予定です。