2021年9月25日（土）と9月26日（日）の両日、第14回次世代グローバルワークショップが開催されました。

2021年度は「New Normal Lifestyles during/post-COVID-19: from Crisis to Opportunity」をテーマに掲げ、昨年度に引き続き、オンラインでの開催となりました。昨年度はベトナム社会科学院主催で開催されたため、京都大学でのオンライン開催は初めての試みとなりました。
初日は京都大学アジア教育研究ユニット落合恵美子ユニット長や京都大学副学長の河野泰之教授より挨拶があり、基調講演のあとは、2つの分科会に分かれて「コロナ禍における教育」「ポストCOVIDワールド」「都市と農村開発」「ガバナンスと公共政策」など多岐にわたるテーマで、合計38名の若手研究者による報告が行われました。中国、日本、インド、イタリア、ハンガリーなど合計14か国から各分会合計延べ70名が参加しました。最終日のWrap Up Sessionでは参加者から様々な意見が寄せられ、コロナ禍において対面で集まることができない中、世界各国の教員や若手研究者からの意見を聞く良い機会となったとの高い評価が与えられました。

アジア研究教育ユニットでは、引き続き次世代の研究者が英語で学術交流を行いやすい環境作りに尽力し、このワークショップをきっかけに、多くの若手研究者が世界に羽ばたいていくことを願います。