令和3年度京都大学全学経費による「卓越した課程博士論文の出版助成事業」への応募があった平成28年4月から令和3年3月までの博士(文学)学位論文から、選考を経て、下記の4冊の書物が刊行されました。
太田 匡洋『もう一つの19世紀ドイツ哲学史――ポストカントにおける哲学方法論の系譜』
京都大学学術出版会、2022年3月25日刊、iv+372頁
キム・ハンバク『配流刑の時代 清朝と刑罰』
京都大学学術出版会、2022年3月31日刊、v+302頁
郝 洪芳『東アジアの紹介型国際結婚 グローバルな家族と越境する親密性』
明石書店、2021年12月30日刊、160頁
山本 めゆ『「名誉白人」の百年 南アフリカのアジア系住民をめぐるエスノ‐人種ポリティクス』
新曜社、2022年3月30日刊、vi+222+(22)頁