第一回国際シンポジウム(第二回研究会)の概要

去る2003年2月22日(土)・23日(日)の二日間、京都大学文学研究科・東館四階のCOE会議室において、第一回国際シンポジウム(第二回研究会)が開催されました。22日には、文学研究科の夫馬進氏による「朝鮮李裕元『薊槎日録』に見える中国李鴻章との交渉について」、およびソウル大学校の李成珪氏による「明清史書の朝鮮記事に対する朝鮮の是正外交」の2本の研究発表がなされ、その後参加者を交えた活発な討論が行われました。また23日には、文学部の高嶋航氏による「清末不纏足会再考―誰が纏足を解放したのか?」、および南京大学教授の范金民氏による「朝鮮人の目で見た大運河風景‐崔溥『漂海録』を中心として‐」の2本の研究報告がなされ、同じく参加者を交えて活発な討論がなされました。
なお、参加者は36人でした。

発表の詳細

一日目:2003年2月22日(土) 13:00〜17:30

二日目:2003年2月23日(日) 13:00〜17:30

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