目次
<第19回国際宗教学宗教史会議世界大会(iahr tokyo="" 2005)企画報告集="">第19回国際宗教学宗教史会議世界大会(iahr>
西谷啓治の空の思想の展開(IAHRパネル企画)
「根源的構想力」に至る西谷の思惟の展開 ―― ニヒリズムと「空」をめぐって
細谷 昌志 (3)
「空と即」における西谷の空の思想 ―― 空のイマージュ化と有の透明化をめぐって
長谷 正當 (7)
「空と即」における構想力論の背景
小野 真 (11)
レスポンス : 西谷の根源的構想力論の現代的意義
氣多 雅子 (16)
科学技術時代における哲学と宗教 ―― H.ヨナス『責任原理』の再検討 ――(IAHRシンポジウム企画)
加害者意識としての責任概念 ―― H・ヨナス『責任原理』における倫理と宗教
鶴 真一 (21)
ニヒリズム・生命原理・責任原理
竹内 綱史 (27)
科学技術時代に、「自然」はいかに宗教哲学の問題になるか
秋富 克哉 (34)
知としての恐れの感情
杉岡 正敏 (39)
責任原理と「アウシュヴィッツ以降の神」
杉村 靖彦 (45)
<論文>論文>
京都学派の神秘主義研究の意義はどこにあるのか―― 西谷啓治の神秘主義理解を中心に
後藤 正英 (50)
Jamesian View of Religion in Empiricism
TSUTSUI Fumio (59)
根源知への志向としての神秘主義――エックハルトの知性論を通して
加藤 希理子 (65)
赦し、ほとんど狂気のように ―― デリダの宗教哲学への一寄与
川口 茂雄 (73)
ISSN 1880-1900