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人文知の新たな総合に向けて

第二回報告書「人文知の新たな総合に向けて」
(2004年3月)

「哲学篇 1 」 目次

現代科学・技術・芸術と多元性の問題

はじめに 伊藤 邦武
我が人生の時 --The Time of Our Lives-- D.H.メラー
(池田真治 訳)
反事実文の意味論と自然法則の認識論 岸田 功平
落下法則 --古典力学の誕生と数学-- 伊藤 和行
Leonhard Eulerによる古典力学の解析化 中田 良一
解析力学の形成における数学 中根 美知代
量子力学の誕生と数学 仲 滋文
〈奥行〉論: 芸術理論の陥穽 (落とし穴) 岩城 見一
明治期の翻案劇にみる受容層への適応
--萬朝報記事「川上のオセロを観る」を手がかりに
若林 雅哉
炭疽菌論争の解決
--スヴェルドロフスク事件と生物兵器論争の決着--
マイケル・ゴードン
(瀬戸口明久 訳)
「予防原則」について語る時、それぞれ何について語っているのか 神崎 宣次
宗教の多元性におけるテイラーとジェイムズの比較 三宅 岳史

規範性と多元性の歴史的諸相

はじめに 内山 勝利
西洋中世の大学における学問の規範性と多元性 山内 志朗
ソクラテスの知識概念 --「何であるか」という問い-- 大草 輝政
Boethius on Mind and Language:
For a Study of Boethius' Commentary on Peri hermeneias
Taki Suto
平安彫刻史論における「和様」言説の規範化とその過程 皿井 舞
規範としてのデューラー
--ルドルフ二世の宮廷における北方ルネサンスの受容と翻案--
平川 佳世
初期シェリングのプラトン研究
--Platon kantianisieren oder Kant platonisieren ? (1)
浅沼 光樹

奥付