京都大学文学研究科21世紀COEプログラム 「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」

研究会・シンポジウムのご案内

（今後の研究会・シンポジウムの予定）

研究会・シンポジウムは全て終了いたしました。

（終了した研究会・シンポジウム）

第一回研究会 　２００３年１月１１日（土） １５：００ 〜 １７：３０

場所：文学研究科・東館４階・ＣＯＥ会議室

• 京都大学文学研究科 中砂明徳氏
  清初のオランダ使節の北京上京記

第一回国際シンポジウム（第二回研究会）

場所：文学研究科・東館４階・ＣＯＥ会議室

一日目：２００３年２月２２日（土） １３：００〜１７：３０

• 京都大学文学研究科 夫馬進氏
  「朝鮮李裕元『薊槎日録』に見える中国李鴻章との交渉について」

• ソウル大学校（韓国）教授 李成珪氏
  「明清史書の朝鮮記事に対する朝鮮の是正外交」

二日目：２００３年２月２３日（日） １３：００〜１７：３０

• 京都大学文学研究科 高嶋航氏
  「清末不纏足会再考―誰が纏足を解放したのか？」

• 南京大学（中国）教授 范金民氏
  「朝鮮人の目で見た大運河風景‐崔溥『漂海録』を中心として‐」

第三回研究会 　２００３年６月２１日（土） １４：００ 〜 １７：３０

場所：文学研究科・東館４階・ＣＯＥ会議室

• 京都大学文学研究科 杉山正明氏
  「モンゴル命令文の世界―ヴォルガからの手紙・ローマへの手紙」

• ラファイエットカレッジ（アメリカ）助教授 ポール・バークレー氏
  「日本人植民地者と原住民の交流問題―台湾の『蕃界』における通事と通訳をめぐって」

第四回研究会 　２００３年８月１日（金） １５：００ 〜 １７：３０

場所：文学研究科・東館４階・ＣＯＥ会議室

• ハーバード大学教授（アメリカ） フィリップ・キューン氏
  「中国の社会慣行と移民の生態学」
  （原タイトル：Chinese Social Practices and the Ecology of Migration）
  　　（報告は英語による。日本語による通訳あり。）

第二回国際シンポジウム（第五回研究会）
　　　　「一極と多極の間−１３〜１９世紀の東アジア」

場所：　文学研究科・東館４階・ＣＯＥ会議室

一日目：　２００４年１月１０日（土）　１０：００〜１６：３０

• １０：００〜１２：００
  　　慶北大学校（韓国）教授・京都大学文学研究科招聘教授 張東翼氏
  　　「１２６９年「大蒙古国」中書省の牒と日本側の対応」
  　　（報告は韓国語による。日本語による通訳あり。）

• １４：３０〜１６：３０
  　　コルゲート大学（アメリカ）準教授 デイビッド・ロビンソン氏
  　　「モンゴル元朝の遺産と明朝の皇室」

  　　なお、終了後に懇親会を開催いたしました。
  

二日目：　２００４年１月１１日（日）　１３：００〜１７：３０

• １３：００〜１５：００
  　　南開大学（中国）教授 杜家驥氏
  　　「清朝と漠北モンゴルにおける政略結婚の諸問題」
  　　（報告は中国語による。日本語による通訳あり。）

• １５：３０〜１７：３０
  　　崇実大学校（韓国）教授・京都大学文学研究科招聘教授 河政植氏
  　　「危機のなかの王朝と幕府」

第六回研究会　２００４年５月２２日（土） １４：００ 〜 １８：００

場所：文学研究科・東館４階・ＣＯＥ会議室　

• 京都大学文学研究科COE研究員 箱田恵子氏
  　　「薛福成の「領土意識」―滇緬国境画定交渉を中心として―」

• 日本学術振興会京都大学文学研究科外国人共同研究者 沈衛栄氏
  　　「中国・チベット文化交流における理解と誤解
  　　　　―明代チベット仏教の中国における流行を中心として―」
  （報告は中国語による。日本語による通訳あり。）

第七回研究会　２００４年７月１５日（木） １４：００ 〜 １８：００

場所：文学研究科・東館４階・ＣＯＥ会議室　

• 日本学術振興会特別研究員 大野晃嗣氏
  　　「明代人事制度小考―観政衙門振り分けの処理形式を中心に―」

• ミネソタ大学（アメリカ）教授 アン・オルトゥナー氏
  　　「王世貞と曇陽子―明代後期における宗教生活の諸側面―」
  （報告は英語による。日本語による通訳あり。）

第八回研究会　２００４年１１月２７日（土） １４：００ 〜 １８：００

場所：文学研究科・東館４階・ＣＯＥ会議室　

• 京都大学文学研究科博士後期課程　中西竜也氏
  　　「雲南省通海県納古鎮アラブ語碑文―所謂『新行』への転向において
  　　　　『アブー・ハニーファの学説』が合法性の根拠とされた事例―」

• 京都大学文学研究科博士後期課程　増田知之氏
  　　「明代後半期における法帖刊行の実態―蘇州文氏から松江董氏へ―」

第三回国際シンポジウム（第九回研究会）２００５年１月８日（土）・９日（日）

場所：文学研究科・東館４階・ＣＯＥ会議室

一日目：２００５年１月８日（土） １４：００〜１８：００

• 天理大学助教授　村尾進氏
  「十八世紀の都市広州―長崎との対称性と『澳門学』の意義―」

• 上海社会科学院歴史学研究所所長　熊月之氏
  「開放と調節―開港初期の上海における混合型社会の形成―」
  　　（報告は中国語によりますが、日本語通訳がつきます。）

二日目：２００５年１月９日（日） １４：００〜１８：００

• 南開大学副教授　余新忠氏
  「清末における衛生概念の近代化」

• 東京大学助教授　吉澤誠一郎氏
  「近代天津における廟会と社会組織」

第十回研究会　２００５年６月１１日（土） １４：００ 〜 １８：００

場所：文学研究科・東館４階・ＣＯＥ会議室　

• 京都大学人文科学研究所助手　山崎岳氏
  　　「異本『海寇議』―　一郷紳万表の見た海　―」

• 京都大学文学研究科教授 吉本道雅氏
  　　「中国戦国時代における「四夷」観念の成立」

第11回研究会　２００５年10月1日（土） １４：００〜１８：００

場所：文学研究科・東館４階・ＣＯＥ会議室

• 京都大学文学研究科博士後期課程　宮原佳昭氏
  　　「近代における湖南省教育会について」
  

• 京都大学人文科学研究所教授　岩井茂樹氏
  　　「朝貢,　会盟と互市」
  

第12回研究会　２００５年12月10日（土） １４：００〜１８：００

場所：文学研究科・東館４階・ＣＯＥ会議室

• 京都大学人間・環境学研究科教授　松浦　茂氏
  　　「清初の法秩序」
  

• 県立広島大学国際文化学部教授　原田　環氏
  　　「第二次日韓協約をめぐる大韓帝国の動向」
  

第四回国際シンポジウム（第13回研究会）２００６年１月７日（土）・８日（日）

場所：京都大学百周年時計台記念館会議室

一日目：２００６年１月７日（土） １４：００〜１７：００

• 京都大学文学研究科教授　夫馬　進氏
  　　「１８世紀における日・朝学術関係の転換
  　　　―朝鮮燕行使と朝鮮通信使―」
  

• 東北大学文学研究科講師　片岡　龍氏
  　　「近世日本思想における認識枠組みの転換」
  
  

二日目：２００６年１月８日（日） １４：００〜１７：００

• 檀国大学校（韓国）助教授　金　文植氏
  　　「朝鮮後期考証学の受容様相
  　　　―毛奇齢の経学を中心として―」
  （報告は韓国語による。日本語通訳付き）
  

• 中央研究院近代史研究所（台湾）研究員　張　寿安氏
  　　「１８世紀清代漢・宋学の争いの一つの焦点
  　　　　　―礼・理争議―」
  （報告は中国語による。日本語通訳付き）
  
  

研究報告書『中国東アジア外交交流史の研究』出版のための内部研究会
　　　

第1回内部研究会　２００５年９月1７日（土） １４：００〜１７：００

場所：京大会館・２１６会議室

• 京都大学文学研究科教授　夫馬　進氏
  　　「１６世紀から１９世紀に至る東アジア国際関係と文化交流の諸問題――何を問題にできるか――」
  

第２回内部研究会　２００５年１２月３日（土） １４：００〜１７：００

場所：京大会館・２１７会議室

• 京都大学文学研究科ＣＯＥ研究員　保科　季子氏
  　　「漢代今文学の"華夷秩序"構想」
  

• 京都大学人文科学研究所助教授　矢木　毅氏
  　　「朝鮮における民族意識の展開――三韓から大韓帝国まで――」
  

第３回内部研究会　２００６年３月２５日（土） １３：００〜１７：００

場所：京大会館・２１７会議室

• 京都大学文学研究科ＣＯＥ研究員　箱田　恵子氏
  　　「薛福成の滇緬界務交渉」
  

• 京都大学文学研究科助教授　高嶋　航氏
  　　「極東選手権競技大会と東洋選手権競技大会：日本・中国・フィリピンの国際交流と国際秩序」
  

• 大阪経済法科大学教授　伍　　躍　氏
  　　「朝鮮燕行使による中国情報の収集――朝貢システムの一側面―」
  

第４回内部研究会　２００６年５月１３日（土） １３：００〜１７：００

場所：京大会館・２１７会議室

• 京都大学文学研究科ＣＯＥ研究員　岡本　弘道氏
  　　「琉球王国形成期における通交関係の構築」
  

• 京都大学文学研究科教授　吉本　道雅氏
  　　「華夷思想の成立」
  

第５回内部研究会　２００６年５月２７日（土） １３：００〜１７：００

場所：京大会館・２１７会議室

• 京都大学文学研究科助教授　中砂　明徳氏
  　　「ＶＯＣの外交活動」
  

• コルゲート大学（アメリカ）準教授　ディビッド・ロビンソン氏
  　　「東アジアにおける元末の反乱」
  

第６回内部研究会　２００６年６月２４日（土） １３：００〜１７：００

場所：京大会館・２１７会議室

• 滋賀医科大学助教授　辻　正博氏
  　　「古代日本における唐朝法文化の受容について−新羅との比較も含めて−」
  

• 京都大学人文科学研究所教授　金　文京氏
  　　「李斉賢在元事跡考」
  

第７回内部研究会　２００６年７月２２日（土） １３：００〜１７：００

場所：京大会館・２１７会議室

• 京都大学文学研究科教授　夫馬　進氏
  　　「中国外交における「礼」と「制裁」−対朝鮮外交を中心に−」
  

• 京都大学文学研究科教授　永井　和氏
  　　「近世・近代の東アジアと日本」
  

第７回内部研究会　２００６年７月２２日（土） １３：００〜１７：００

場所：京大会館・２１７会議室

• 京都大学文学研究科教授　夫馬　進氏
  　　「中国外交における「礼」と「制裁」−対朝鮮外交を中心に−」
  

• 京都大学文学研究科教授　永井　和氏
  　　「近世・近代の東アジアと日本」
  

第８回内部研究会　２００６年９月２日（土） １３：００〜１７：００

場所：京大会館・２１７会議室

• 京都大学人文科学研究所助手　山崎　岳氏
  　　「海禁の倫理と論理──明代嘉靖年間の「倭夷入貢」を題材に」
  

• 全員による総括討論

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  京都大学文学研究科21世紀COEプログラム 「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」
  第１２研究会「東アジアにおける国際秩序と交流の歴史的研究」
  連絡先：asorder-hmn@bun.kyoto-u.ac.jp